何度も書いてきていますが、さらにダメ押しでもう一度:人はひとりで生まれてきてひとりで死んでいく。
これがまぎれもない事実であり、この事実をどのように捉えていくかで生きているあいだの過ごし方や、他者との接し方が変わるのですが、みなさんのこれに対する論はどうですか?誰かとこれについてしっかり話してみたことはありますか?
だからこそ、生きているあいだの関係性についてしっかり考えてみたり、誰とどのように関わっていくかについて互いの同意なのかどうか照らし合わせてみたり、ずっとではなくともかけがえのない瞬間の積み重ねを大切にしたり、たとえもう会うことができなくなったとしても大丈夫だと思えたりしませんか?
この命題について考えたことがないまま、ひとりぼっちだというのはさみしいかもしれません。
友だちやパートナーがいない自分について、考えてみたことがあるかないか。理想はどういう状態で誰のような人を求めているのか、どの程度の状態が続くことが幸福なのか。などなど、深く考えてみたことがない状態で、いない!さみしい!というのは違うと思うんですよね。
その人たちの「信頼に値するニンゲン」になっていますか?とまずは自分に問いかけてみることが大切です。
信頼に値する人は:
有言実行で、約束を守る
有言実行・約束を守る:「やります」と言ったことを最後までやり遂げる、守れそうにない約束はしないなど、言葉と行動を一致させる
誠実で正直
誠実・正直:嘘をつかず、口が堅く、透明性のあるコミュニケーションを心がける。耳障りの良いことばかりではなく、限界や不条理も伝えて漏らしたりはしない率直さがある。包容力がある:ユーモアがあり、相手の意見に耳を傾けつつ、人間関係を円滑に築く配慮がある。
相手への敬意と配慮を持つ
相手への敬意と配慮:相手の立場に立って考え、話を聞き、気持ちに配慮する。けれども衝突を避けない:衝突を避けるだけでなく、困難な問題に一緒に向き合い、解決していく力も持つ。謙虚さ:高い能力を持ちながらも、謙虚で、人の意見にも耳を傾ける。
自分のミスを認め、責任を負う
責任感がある:自分の発言や行動に責任を持ち、失敗から素直に学び、改善に向けて取り組む。
誰にでも平等に接する
他者を尊重する:人の悪口や陰口を言わず、他者(年下や部下も含む)を分け隔てなく平等に扱う。
自分が誇れる専門知識や実行力がある
専門性と能力:自ら選んだ分野の専門知識や能力が結果として高くなり、成果を出せる。
主体性:主体性を持って行動し、与えられた役割を責任を持って果たす
一貫性のある態度で裏表がない
:誰に対しても同じ態度で接し、言うことと行動にブレがない。
このような人になることをまず目標にしてみて、それらについてくる人望を高めれば自然と友人やパートナーも隣にいることになるのだろうと思います。どうでしょう?






