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他人を変えることはできますか?

可能か不可能か、で言えば、可能です。とはいえ、かなり難易度は高いですし、時間はかかりますし、根気が必要になります。愛や目的があれば、これは可能だとぜひとも強く言いたいところです。

 

欠点や弱点がないニンゲンなど、この世には皆無であり、それが長所や強みになる形にして出せるように、という認知の変換作業や、生きる場所やいっしょにいる人々の選択、内容の精査などが要求されます。

 

たとえば、アル中が全面的に悪いのか?一滴も飲まないというのは、たいへんにハードルが高いです。私個人もアルコール依存症だと自認していますが、社会生活に支障がまったく出ないように、鋭意努力しています。こうなるまでには時間が掛かりました。多くのみなさまの支えがあり、まともになった感があります。

 

いっしょにいる人々が、変えたい他人のある行動をしっかりピンポイントして、対応を変化させることにより、その他者は変わってくれます。ひとりだけでも悪くはありませんが、時間はより掛かるのかもしれません。

 

時間を守らない

嘘をつく

好き嫌いが多い

責任転嫁する

人の話を聴かない

自分ばかりを優先する

などなど

 

小さいことであってもさまざまな場で、相手に、タイミングで、状況で顕れることにより、まばらな行動→性格→人格にまで定着してしまうわけです。

 

では、どのようにすれば他者が変わってくれるか?です。

 

まずは、自分が一貫性のある行動を示す。ヒトは「模倣学習:Modeling」をして学んでいきます。規範となる行動をたくさん見ることが大切です。言葉や内容に関しても一貫性を持つことにより、「ああ、本気に真摯に生きている」と感じてもらうことが重要になります。その影響は、他のものよりも強く浮き出るようになってきます。

 

次に、相手に「変わったほうが得をする」「美しい」と伝えていきます。言い方やタイミングが難しいですが、事例があった直後のほうが効果があります。上から目線はNGです。本人が気づいたようにするためには、対等な話し合いの中で生まれる、本人の「覚醒」が必要なわけです。自分の例を見せつけるのもアリですが、あまり嫌味な感じにならないようにします。自分がいかに生き生きして、本来の自分として美しく生きていけているのか、を伝えるだけでも効果アリです。

 

もしも相手がイヤな行動を自分にしてきたら?必ず、「私はそれは嫌いだ」「私はそれで傷ついた」ときっちり伝えます。「私は」を入れることによって、内容が変わります。「みんな」「普通」などとすると、反発が生まれます。世の中から取り残される感は脅威です。「私」の感性を尊重してもらいたい、というリクエストをすることにより、たくさんの事例が起きた場合、「あなたから去ることもあり得る」というメッセージをしっかり伝えてください。初期では、あなたの前だけで遠慮するようになればOK。いずれ、他のヒトたちやあなたがいない場所でもやってくれるようになれば御の字です。

 

難しいですけど、できなくはないです。愛という名の下に、どうしてもやりたい場合にはぜひともがんばってみてください!