付加疑問文と否定疑問文ができない理由はたったひとつ:日本語に訳しているから。
You like sushi, don’t you?
You don’t like sushi, do you?
You are a student, aren’t you?
You aren’t a student, are you?
「うん、そうだよ」はまだいいんですが、「ううん、そうだよ」という日本語が存在するため、No, I am/I do.が横行してしまうことになる(笑)。だが、英語にはそれは存在しない・・・。
Yes, I am/I do. か No, I am not/I don’t.
じゃないと英語ではありえないので。日本語にそのまま訳すというのが、なぜ通用しないのか?というレッスンをどこかでやっておかないと、きっと多くの人がコレを続けていくんだろうと思うのです。そして、無駄は無駄を生み続け、できないままのフラストレーションが溜まる・・・。もったいなーい!
そこでやり過ごすことを試してみた生徒さんの中には、
Yes, I like sushi.
Yes, I am a student.
か
No, I don’t like sushi.
No, I am not a student.
となぜかフルセンテンスを話して数年以上経っている、という場合も少なくないのです。
残念なのは、この人たちの中で、否定疑問文は?となると、「こっちも難しいぃぃぃ!」としており、解決策にはなっていないのです。
Isn’t everyone having a good time?
Don’t you hate Picasso?
などとなると、またもや日本語で考えてしまうようで、えっと、どうしよう、となってしまうようです。
Yes, everyone is having a good time.
No, everyone isn’t having a good time.
Yes, I hate Picasso.
No, I don’t hate Picasso.
とすんなり言っても、あまりいい答えじゃないのだけれども、それに気付けていないかもしれず・・・。なぜ否定疑問文があるのか?ということに想いが行っていないから、なのでしょうね・・・。
I’m glad that we took a plenty of time for preparing this party.
とか、
Idon’t hate his works, but his disrespecting women.
などという会話ができるといいんですけどね・・・。
本来、確認するためにある付加疑問文ではありますが、強調や同調になったりすることの他、シニカルな嫌味の場合もあるので、どう切り返してみたらいいのか、会話を楽しむところまで行けるといいんだけれどもねぇ・・・。その日が来ることを想定しつつ、段階的にいろいろと考えてみることをクセにして、訳した文章を見て英文法を確認したり訳すエキスパートになることを止めて、英語らしいコミュニケーションを楽しむということができればね(^^♪
本当に感覚的に体感に落とすための学習法を選んでください。<(_ _)>
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