私が今 教えている女子中学生は2名います。 学校がとても大変そうです。 部活も大変だし、 友人付き合いも大変だと思います。 さらに 私の生徒さんたちのお嬢さんが中学生の年頃の方たちもおります。
それら これらを考えていると、私も 中学生の頃は本当に憂鬱だったなと・・・。 とにかく 周りの人と相対評価されることが本当に我慢ならぬ!と 毎日感じておりました。 それはずっと続いていき24歳半でアメリカに渡った時に、 絶対評価に出会って 本当にびっくりしました。 それ以来20年ほど、日本に戻ることを良しとしないで、 一度たりとて ホームシックになったことがなかったのでした・・・。(^_^;)
28歳か9歳の頃 知り合った 白人男性に、「君はすでに この世で一番難しいことの類を2つもしているよね」 と言われ びっくりしたことがあります。1. 日本人であること 2.女性であること
けなげ、という言葉を日本人でももうあまり使わなくなってしまったのかもしれませんが、 英語でこれを説明するのがなかなか難しく、 当時はいろいろ考えたものです。
弱い立場でありながらも、自分を守り切り価値ある道を選び、 プライドを持って行動すること。というのを 一生懸命説明した気がします。 日本で女性として生きることはそれぐらい大変だったんですよ、 当時も。 そして、たぶん、今も。
男女雇用均衡法からこちら、本当に男女の 機会平等は みんなが納得いくように行われてきたのでしょうか?やはり私はそうは思えず、今女子中学生たちが憂鬱にため息をつきながら頑張っているのを見ると、けなげだなぁと、 どうしようもない気持ちになってしまうのです。
たくさんのことを期待されてしまい、 たとえ一生懸命やったとしても当たり前だと言われ、仕事も頑張り、女性らしさも捨てず、 人として 誇らしげに生きていくことはなかなか難しいです。まあここのところ、 男女差別を解放しようとする人々は、男性にも期待し、 一生懸命やっても粗探しをして、 ダメ出しが大好きな人もいますけどね。
なぜか全く 幸せじゃない方向になってるのは何なんでしょう?
全く関係がない 中学生の女子たちに「がんばれ!」と 応援することはどこでやればいいのかわからないので、 私は縁のある未来のある女子たちに、とにかく力をつけてもらおうと機会があるたびにマックス 頑張っています(^^♪
私が中学生の時に応援してくれる誰かがいたらもっと良かったのにな・・・。部活の先輩に憧れたこともありましたが、 ずっと観察しているとやはり 普通の人なんですよね・・・。 認めてもらったその先に何があるのか? 結局のところは自分でできることをたくさん増やす しかなく、 みんなが部活の先にあるもの プロとしてやっていくわけでもないので、 まだまだ 自分に未来があることも信じられないまま、 何をされるのが嬉しかったのもわからないままでした。
少なくとも 丁寧に「未来は自分がデザインしていく 。そのための力をつけていって、 せめて 将来 憂鬱になることがないよにしよう」と説得するしかなさそうです。(・・;)
コメントを投稿するにはログインしてください。