子どもたちの新学期と親御さんたちのケリ

夏休みの無料講習会終わりましたが、高いケーキを買ってあげて御茶を濁した感じが(笑)。結局、みんなで顔を観たい、話したいっていう気持ちのほうが強かったようで、いろいろトライしてみても、ひとり辞める女の子に話の中心が戻ってしまい・・・。(^_^;)

話題はやっぱり塾なのよ。

塾での教え方とか、どのくらい成績が上がるかとか、担当講師の人間性とかね・・・。(◎_◎;)

え?私がなぜか同じ習い事なのに、自分は関係ないっていうスタンスになっているって?ええ(笑)。私は勉強反対派なのです。小中高生に「勉強するな」と大きな声で私くらい言える人は少ないと思われる。してはダメというくらいに強く言わないけど、「最低限じゃないとダメ」くらいは言います。さらに、「たくさんするな」とも言います(笑)。

そんな経緯もあり、量をやる中で質を得ていく、という人たちに文句を言いたく・・・、最後に「ケアレスミス」についてを徹底的にやりたかったんだけど、まぁ、話はあっちに行き、こっちに行き、問題点がそのまま目の前で体現されているかのようでした(笑)。

なぜケアレスミスを起こすのか?というのだけをしっかり詰めて対策してくれれば、テストの点数は10%以上あがるし、日常的な学習効率も25%くらいは上がるんだよね。この数字はだいたいのもので個人差があるとは思うんだけど、だいたい平均的にはこんなものかと。

なぜケアレスミスが起きるのか?

1.自然科学的原因

2.社会科学的原因

3.リベラルアーツ的原因

と考えていくと、

1.勉強しすぎたり、ごはんを食べすぎたり、睡眠不足などがあって、集中力や注意力が散漫になりすぎる。

2.テストやその他の「場」に対しての緊張度が高い

3.これまでの個人差がある理解力へのメンタルの準備や設定の差によって起きる

のように具体的に分けて考えられるのですが、ここまで話して、もう子どもたちは緊張切れだし、考えたくはない感じになり、ぺちゃぺちゃ話し、クルクル笑い、という感じだったんだよね(笑)。

私は30歳から大学にまた戻って通い直し、それ以来苦手な科目もなければ、ケアレスミスが起きる確率は1%もないくらいかもしれないです。家事やその他よりもずっと少ない・・・。むしろタイプのほうが多いくらい。あー、それは日本語のときだけで漢字が一発で出ないとか、を感じているからかもしれないです。

そして還暦を過ぎた今でも、ケアレスミスが起きる範囲や分野はわかっており、この3つに分けると具体的な原因はわかるし、対策も具体化できます。あるいは、ここは平均よりちょいとできればいいや、と割り切れる態度でリラックスできるのでケアレスミスが減ります。

ああ、また大学に通える日々にならないかなぁ、などと考えても夢状態になっちゃうので、まずは再渡米のために稼ぐ!そして、多くの生徒さんたちがケアレスミスを減らせるようにがんばって細かい個人差などを観察する!具体的な改善措置を考えつくようにする!

だから教える仕事は楽しいです。自分にも利益しかない感じ!