心を落ち着けたい時に有効な手段は? 2種類の方向性があります。落ち着かない状態に挑む vs. 落ち着かない状態から逃げる。これは英語で、fight or flight と呼びます。性格やその対象物の難易度にもよりますし、昔から兵法としても語られていることですが、読みを間違えるとたいへんです(笑)。 <逃げる方法>
などでリラックスするのが一般的に有効な方法です。 長い目で考えると、これらをして一旦待機するのは、冷静に考えるためには有効ですよね。が、これらをずっと続けているとどうなるか?根本原因は、きっと何もしない限り、そこに存在し続けます。ずっと逃げられるのであればいいです。たとえば、そのために
となると、かなりな犠牲も払うことになります。特に、グループ内で縁切りをするのはかなり難しいですし、疎遠にする理由としてクラブ活動・習い事をする、などポジティブに働けばいいですが、同じような行動パターンのまま移動するだけであれば、問題はまた起きるかもしれません・・・。(・・;) ですので、ある程度落ち着いたら、逃げるだけではなく、しっかりと対策を立てていただきたいと願うばかりです。 <挑む方法> |
1.何が問題なのかわかっていない場合
- イメージング
- ブレインストーミング
- 瞑想
- 成功と失敗の体験のリスト化
などが有効で、やっている中で見えてくることが多いです。まったく見えない場合には、他者に頼み、いっしょにやってもらうと、客観的な立場から見えるものがあると思います。この場合も、価値観が同じ人にやってもらうよりは、違う人にやってもらったほうが見えやすいのですが、なかなか勇気が要るかもしれません。
2.問題の原因がわかっている場合
作戦を立てる!
どのように挑むのか、ベストな
- タイミング
- 場所
- 状況
- 相手とその他のメンバーの選出
をします。
さらに、自分にも落ち度がないかをしっかりチェックしてください。負ける戦には出ないことです(笑)。問題を根本的に解決して、二度と同じことが起きないために何とか働きかけることが大切です。
自分に落ち度が大きいことがわかっている場合には、カウンセリングはかなり有効です。考え方・心持ちを少し変えるだけで、物事はうまく滑ることもたくさんあります。
道のりがうんと長い場合には、PDCAサイクルを何度も廻して行かねばなりません。この覚悟をするためには、本当の意味でのあなた独自のSupporting network(本当に助けてくれる友人や行政)をしっかり把握してください。
3.複合的な問題が原因だとわかっている場合
数が多いものを見極め、瑣末で解決しやすいことから手を付ける→そうするともう半分くらいは片付いたようなラクな気持ちになれます。その後、
- 中期的にPDCAを繰り返すもの
- 長期的にPDCAを繰り返すもの
の仕分けをして、それぞれにどのように解決するかのプランを立てます。
うまく凌いで、リラックスし、冷静でよく考えられる状態のときに、挑むための作戦をしっかり立てるのが大切です!
あれ?ひょっとしてこの質問って、ピアノの発表会とか、試験前のざわついた心を落ち着けたいときのものだったりした??だとしたらちょいとズレました。ごめんなさい <(_ _)>
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