なぜこの「目の前の相手がしてほしいことを進んでできる」ことが心理的成熟なのか?というそもそもの問題ですが、共感力・共生力・対人関係への価値の高さ・欲求の在り処への焦点を明確に上げることにより、自己中心視点で感じ考え動くことが減り、自己肯定感が上がってくるという実験も多くされています。
しかも、自分自身に対する余裕や自信(=自分の軸)があるからこそ、自発的に行動できるようないい循環ができている現実でもあります。さらに、社会の多様性に目を向け、自分と他者は違う存在であることを認識した上で相手を観察することが、真の意味で「相手のためになる行動」への鍵となるので、「同じ」に目を向けるよりも「違い」に目を向けて楽しめるコツをつかむ必要な成熟エリアです。
どうすればいいのか?
1. 相手の視点に立つ(ニーズの汲み取り)
観察する: 相手が今、何に困っているか、どのような表情をしているかをよく見る。
聞く: 相手の言葉に耳を傾け、要求を理解する。
潜在的なニーズを探る: 相手自身も気づいていない「本当にしてほしいこと」を対話を通じて一緒に探索する。
2. 「見返り」を期待せず「喜び」を目指す
相手を喜ばせる: 「この人を喜ばせるには?」という視点を持つことが、行動を続ける原動力になる。
小さなことから: 大きなことではなく、その場でできる小さな要望(例えば、資料の整理、飲み物を出す、話を聞く)から丁寧に対応する。
3. 進んで行動する(自発性)
主体的に動く: 言われる前に行動する、あるいは「何かできることはありますか?」と尋ねる。
目の前の人や仕事を大切にする: 将来の大きな夢よりも、今、目の前にいる人や仕事に集中する姿勢が信頼を呼ぶ。
4. メリットを理解する
信頼関係の強化: 相手の期待を超える行動は、強力な信頼関係を築く。
自らの成長と喜び: 誰かの役に立つことは、自分自身の満足感や自己肯定感にもつながる。
結果として、相手の喜びが自分に返ってくる、好循環のサイクルを作ることができます。これってすごいことです。相手のヨロコビが自分に戻ってきて、幸福感は倍にも数倍にもなるってことですし、その場に複数の人々がいて、そのニーズが基本的なところにあればあるほど達成できたときの満足度は乗数的に大きくなるわけです。
そしてこのイチバンのメリットは、ひとりでいる時間やわがままがたとえあったとしても、長く大きなものとして見えていたとしても、誰かとふれあう時間が凝縮された大きな意義のあるものとして貢献度が高くなることです。もうちょっと平らかに言うと・・・。どんなに気随気儘にふるまっても、跳梁跋扈に走っても、許される率も高くなりやすいってことですね。なぜならば自分が自由に振舞っても、ちゃんと他者のことを慮って行動しており、結果が出ているとみなされやすいから。
そういうキャラクターって、映画や小説やアニメで愛されてますもんね・・・。あなたにもできる!





