コラム

悩みシリーズ20:言いたいことが言葉に出ない

これは単純な解決法があるのですが、それを実現するまでにはかなり時間が掛かるかもしれません。言いたいことを日本語で考えるのを止めること。それが唯一の早い&速い方法です。

多くの日本人は、言いたいことを日本語で考えています。それを訳しているのが実際の流れで、それをやめてしまうことにより、英語で出ることが実現します。英語は英語で、日本語は日本語で、というきっぱりした区別です。けれども、中高大学や既存の商業的英語スクールでの学習法で、これを本当の意味で実現できているものは、かなり稀有です。ぜひとも見つけていただきたい。

そうでない学習法は、この訳すプロセスの時間を「極端に短くする」、あるいは、「場面場面で暗記をしてすんなり出るようにする」という2つの方法が主流です。

こんな根性比べや、修行みたいなことを、永遠にし続けるのか・・・と思うと、気の毒でなりませぬ・・・。

日本語では、この「言いたいのにどうしても言葉が出ない」というジレンマは、よほどの複雑な状況の説明や、相手の気持ちを損なってしまうのではないか?という危惧や、極度の緊張や、大勢の前で話すなど、ある特定の場面でしか起きません。なぜでしょう?

ここを考えるのが大切です!

質問です。

  1. 日本語では言いたいことが言葉に出ないことは、あなたにとっては、どんな時?どんな場面?どんな場所や状況、どんな相手ですか?
  2. それらが起きてしまう理由は?
  3. その解決法を知っていますか?

ここです。日本語でできないことは、英語では到底できません。これらに対してしっかりと対策を立てることを、まずは着手していただきたいです。

けれども、これらに当てはまらない場面でもできないのであれば、やはり、いったん日本語にしている言葉群を、英語に対訳できないから出ないわけです。ここについては、シンプルに考え方を変えなければ、永遠に「暗記の蓄積物」「翻訳や対訳の大家」になるまでは、苦しみ続ける回数は減っていきません。徐々に減っていくのですが、それまでには莫大な学習量と時間が費やされます。

Precious One English Schoolの生徒さんたちは、6-7か月くらいから、ESLレッスンに参加して、徐々にどんどん話せるようになっていきます。この訳すことを一切やめていく態度を、そもそも目指しているため、かなり早く実現していけます。

なぜならば、日本語をそのまま対訳してしまうと、通じない、相手に理解されないことが多いことを、英語基礎コースでしっかりと認識できていき、ズレをどのように解決すればいいのか?を、徐々に身に着けていけるため、その理解と認知のズレの修正を、ESLでNativeの先生に対してどんどん滅していきます。だから早い&速い!

数千時間の座学や暗記は、本当に無駄な時間です。実際のところは、1日45分くらいのListeningの徹底をベースにして、どんどん実現していくのです。英語を英語脳の耳で聴いて、英語脳から発話するということ。

そうなると、言いたいことは次々英語だけで繰り出していけるようになります。右脳と左脳の使い方や、英語の本質、日本語との差異、などなど、文法とからめて学ぶことにより、これらがわりと簡単に実現していけます。

ところが、敢えて、Dictation/Shadowingなどを経て、意味取りを目的としたListeningを続け、単語を暗記し、英文法を完璧にして問題集を解き続け、TOEICの教材などで学び、毎日1時間から2時間など、座学をしていくことにより、この英語脳と日本語脳を別個に使うことはできないまま、進んでいくわけです。ですから、実際にSpeakingになったときに、速度が伴っていかない・・・。

悲しいゲンジツは、即座に改善したほうがいいです。

ぜひとも本当に使える英語を学ぶために、無料体験レッスンにお申込みください。<(_ _)> これは単純な解決法があるのですが、それを実現するまでにはかなり時間が掛かるかもしれません。言いたいことを日本語で考えるのを止めること。それが唯一の早い&速い方法です。

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