Globalな世界が本当にやってきてしまったあと、後手後手でしか対応していない英語教育の日本社会ですが、有志と呼ばれる人々は自分で英語を学び、国民全体には浸透しないのです。なぜならば、政治はやはり民主主義と呼ばれる多数決でしかないので、そのかりそめの姿では、なかなか抜本的な改造はムリ・・・。(・・;) しかも、政治はしょせん、パワーゲームです。特に、財界や権威のパワーが強すぎて、庶民たち・市井の人々の声は届きにくい。よしんば届いたとしてもそれがまかり通ることはないのです。
これについては、私たちは『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』で美化されたものを見て、勧善懲悪があると信じ込まされてきましたが、実際はもっとダークで、『赤穂浪士』『必殺仕事人シリーズ』『子連れ狼』『破れ傘刀舟』などに代表されるように、いつの時代も敷石や人柱を一定の割合で必要としてきて、ようやくここまで到達しているのが実際の歴史です。
たとえば教科書から5文型についての意見は、ネットでもとってもたくさん拡散しています。
5文型を中心とするかどうか否かは教科書によっての差異があるかとは思いますが、実際に世界中で5文型を未だに教えているのは日本だけ、というのは事実です。Precious one English School では、Listeningの学習法を学んだあと、文法に実際に真剣に取り組む前に、この5文型はなぜ要らないのか?をご説明しつつ、文法イントロを完成させます。
2021年4月現在、昨今「英語基礎コース」を受講している高校生や大人の生徒さんのご意見としては、6-7割がたの教科書で学んできた英文法は、間違っているか、ズレすぎている、というご意見が平均です。正しいものが3-4割しかない、という事実を土台にしてみれば、やはり使える英語は学べないのです。
そして方や、商業主義を貫いている英語学習支援のスクールもまた、多聴・多読の路線から外れてはいないままです。私の生徒さんの体験談では、長きに渡って英語を続けてきても、「使える実感がない」方が90%以上。イチバン長い生徒さんは、オンーオフがあったにせよ、40年ほど英語を学んでいるのに、正しいものがどれかあやふやなままだそうです。彼女からご好評を得られているのは、私がオリジナルで提唱している、英語と日本語の違いをしっかり学べて、訳すことを一切止めたり、何を基準にして英文だとこういう表現になるのかがはっきりわかったことだとおっしゃいます。
英語のセンテンスには、短くても長くても必ず
・距離感
・立ち位置/目線
・考え方
が入っているが、日本語には入っていないことが多いので、たとえ日本語からきれいに英語に訳せて話せたり書けたりしても、相手はわからないままのことが多いわけです。
有識者会議に出席なさっている先生方が、このへんのことを証拠つきで論じることができるのか?が、本当に疑問です。文科省はきっといつまで経っても、このカタツムリ的な動きを排斥することはなく、このまま3歩進んで2歩下がって、時間を大いに無駄にしていくのでしょう・・・。(・・;)
その犠牲になりたいか、なりたくないか、など、考える余地も与えぬまま、脅かされて暮らしていかねばならぬことに、気づかない国民も多いことは、かなり嘆かわしいです。
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