こういう質問の場合、すでにたくさんの方々がサイトを作っていますので、リンクをたんまり共有しますね。
「やんわりと断る」英語表現!日常英語からビジネス英語で使えるものまで例文で紹介
「断る」時に英語で伝えられる?拒否するときに使える英語表現24選
英語ネイティブが怒る「失礼な断り方」って?/「No」を礼儀正しく丁寧に伝える手法
“No thank you.” は使わない? 日常英会話で使える丁寧な断り方【4パターン】
この5つのうち、どれだけ飛んで読んでいただいたかわからないんですが、これらのキリのないたくさんの表現を気にして、使っていこうという気持ちになり、盛り上がりますか?まずは、この「言い回し」についての「基本的な法則性」を学べば、映画にしろ、街中での会話にしろ、習っている英会話にしろ、ピックアップするアンテナが尖ってくると思うんですよ。
あ!私もコレ使える!
使いたい!
便利かも!
などなどにすれば、こうした一覧表のようなものは見る必要がないし、実際に使う場面には頭に思い浮かぶかもしれないし、使えて楽しいかもしれない。が、これだけバーンと並べられると、むしろやる気が失せる・・・。結局、時間の無駄なんだろうと思うのです。
ここで私が上記のいくつかを懇切丁寧に説明したとして・・・。きっと今の自分、短い時間軸の近況状態や、環境がオファーしているシチュエーションを思い浮かべるだけで、ピックアップするものは決まってしまうと思うんですね。
だったら、やはりどういう基本的な態度が必要なのか、についてしっかり学ぶ。このサイト5つにも、まずお礼を、とか、結論がちに、とか、いろいろな法則めいたことが書いてありますが、本当にそれが「最も底にある基本になる法則性なのか?」を考えてみてください。
さらに、自分が日本語で断ることができないのであれば、英語でだって断れるはずがない(笑)。英語は自己主張の言語である、となぜか勘違いをしている方々が多いですが、日本の英語教育でそういった印象を与える例文が揃えられているだけですので、勘違いは払拭していただきたいです。全然自己主張のための言語ではないですから。
こうした基本的なことからきちんと学べば、日本語でこう言いたい場合は英語でどう言うの?と思ったときに、
- 距離感
- 立ち位置・目線
- 考え方
をタイミング・場所・機会・相手によって変化させていくことが必要なことがわかってくるはずです。だとしたら、暗記めいたことはしなくてもいいし、定型文だけで生活する必要もなく、ひょっとすると文化的にLow contextな単語も頻用できるかもしれないし、哲学的言い回しに出遭うかもしれない。
世界の約25%の人々が英語を話すのです。それはとってもワクワクすることで、自分の外側にある考え方や風習や感じ方に出遭うチャンスでもあります。日本語縛りから少し離れてみることを、ぜひとも考えてみてください!
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