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断捨離・ときめき整理術

私には一切必要ないと考えていたのですが、引っ越しをして発覚したのは、母がこれがとっても必要だった、ということ。母の母、私の祖母は54歳で、私が6歳のときに亡くなったのですが、強烈に記憶があります。末期ガンで、日赤に通ったことなど、場面場面でもよく記憶しています。その祖母が、包装紙・紐・リボン・その他なんでも、の果てまで、すべて保管しておく人だったのですが、母も同じだ・・・。怖いくらいに近い(笑)。

そんな傾向があることはそれなりに把握していたつもりで、時折、嫌味にならぬ程度に、「モノはたくさん持っていても意味がないのだよ」「モノではなく、頭と心に貯めこむのが身ひとつで生きていける道だよ」などと言っていたのですが、どうもダメだった (・・;)

なんと、ダンボールの数がすごくて、おそらくみかん箱に直すと、二人暮らしなのに90箱くらいはあったと思うのです。いや、もっとかもしれない・・・。引っ越しやさんに3時間でお願いしたというのに(だって車で5分もない距離だから・・・)、なんと最終的には10時間かかってしまった、という体たらく。

しかも、私の分のダンボールは、衣類で5箱、書類その他で5箱しかないですから、あとはみな、彼女の服やキッチン用品や生活用品なのでした。ネコのものが2箱あったので、それは引き算してあげないといけないな・・・。

家具も大きい物は大してなく、ベッド2個と机だけで、タンスX3・食器棚X2の他は、あまりないと思っていたのに、どこから出てくるのか、たくさんあった (・・;) 私に怒られるからってしまっておいたものもけっこうあって、なんだかとってもびっくりしたのです。家電なども規制をかけていたので、ほぼ無いに等しい最低限のものしかないはずなのに、箱に入ったものがけっこう出てくるのでびっくりしたのですー。

そして、引越し代は見積もりの3倍。不用品を引き取ってもらったお金も含めて、です。ええ、なんとか20%くらいは捨ててもらいましたさ・・・。このあと、片付けながら、半分以下にしないと罰金制度、くらいな勢いで、宣言してしまわないといかん!と思っています。

二人暮らしだってぇのに、なんでこんな荷物が多いのか、まったく理解できず、私ひとりだったら赤帽レベルだったのに、とため息が出ます。母はとっても元気なので、次の引っ越しもきっとアリで、そのときにはもう体力が今ほどなくなっているかもしれないので、それをしっかり伝えて、荷物は半分以下にしてもらわないと、私はできないよ・・・。業者さんをお願いしたってできないよ、きっと・・・。

そう思ったら居ても立ってもいられなくなり、スクールのほうの荷物もガンガン整理することにしました。大切な経理のための書類以外、なるべく最低限にして、消耗品・必要備品以外は、バンバン処理だ!

なんでも大切にするのはアリ。

でも要らないものまで買ってくるのはナシ。

トイレだけでもすごい荷物だなぁと思うのです。私はスチームクリーナ-を使っていたので、洗剤のたぐいは洗濯用のものしか持っていなかったんですが、トイレだけで掃除のための何か(何かってすごいよね・・・)が3つある。なぜなんだ?もう怖いよ、家がホラーです(笑)。

私の家の書類5箱も、バンバン捨てればおそらく2箱までは減らせるはず。がんばるー! みなさまのお家はいかがですか?赤帽で引っ越しはさすがに無理としても、なるべくモノを持たないほうがいい、というのは、レッスンを通して力説しています。

って、我が家のことを振り向かないって、私ってば、中間管理職のおっさんみたいじゃないか (・・;) 反省しきりだよ、本当に。申し訳なさすぎです。

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