Michiko
新年の2日間集中レッスンを受講しました。
マンツーマンでlistening・speaking・reading・writingの4科目のレベルチェックを受けて自分のlevelを再認識してショックをうけつつ、頑張る気持ちを新たにしました。この気持ちをキープできればいいのですが。
ところで集中レッスン中は他にもいろいろ内容豊富だったのですが、心理レッスンの中で“13Things Mentally Strong People Don’t Do” というエッセイを読みました。タイトル通り「メンタルが強い人はやらない13のこと」ですが、そのうちの1つに“Resent other people’s successes”というものがありました。「人の成功に腹をたてる」ことはしない、ということです。「あの人はそんなに能力もないのに自分より成功して不公平」なんて憤慨しても人の成功はあなたの成功を妨げるものではないので意味のないことみたいなことですが、ちょうど昨年ある雑誌で「嫉妬」について特集していたのを思い出しました。
それによると嫉妬というのは人間の本能だそうです。たとえば子供が下に弟や妹ができたとき赤ちゃん返りしてしまったりするのも子供は意識していなくても嫉妬です。手塚治虫や三島由紀夫などの天才たちでも嫉妬したそうです。
南海キャンディーズの山ちゃんが今大人気ですが、非常に嫉妬深い性格を公言しています。他人に対する妬み、嫉妬、復讐みたいなことを書き綴ったかなりひどい内容の「デスノート」をつけていたとよく言っています。それでも人気があるのは「嫉妬」は誰でも持っている本能だとみんな思っていて、山ちゃんも自分の嫉妬は非常に悪い嫉妬だった、でも嫉妬との良い付きあい方がわかって成長できたと認めているからでしょうか。たしかに嫉妬をばねにしたり、相手の良いところを認めたりして成長できたというのはよく聞く話です。
上記の文章でも“resent”つまり腹を立てることがよくないということです。その雑誌によると嫉妬は人を攻撃的にするということでした。腹を立てたり、人の邪魔をしたりというのは負のエネルギーで時間の無駄。メンタルの強い人は成功した人は自分とどこが違ったか参考にしたり、自分の達成したいことは何かを再認識したり、嫉妬を自分の成長の役に立てることができる。嫉妬する対象が周りにいるのは幸せなことなのかもしれません。
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