みなさんがどのくらい本気で疑っているかわからないままでおります。実際に無料体験レッスンにいらして、詳細をお話させていただいても、疑い続け、文科省式の英語学習法を続けたい!と思ってらっしゃる方は、10年余りで数名はいらっしゃいました。少ないですけど、実在しました。
これを鑑みてみると、ひょっとすると、新しい学習法を試したいけれど、これまでの学習方法を完全に捨てるのは惜しいと感じるかもしれません。そのため、私たちは無意識のうちに繰り返してしまう行動が多くあります。
その典型的な例が、「日本語を英語にそのまま直して話したり書いたりする」ことです。これは、意味が通じなかったり、論理が成り立たなかったり、不自然すぎて相手が理解を諦めてしまったりするなど、英語を母語とする人や、習熟した第二言語話者にとっては「そのような話し方は面倒だ」と思われてしまう残念な結果につながります。
なぜなら、そのような方法は相手が理解に至るまでの道のりを複雑にしてしまうからです。
前置きが長くなりましたが、日本でどうしてこのように英語を教えるしかなかったのか?しかも、文化的な影響がわかってきてもまだ首座に君臨しているのか、20年ほど日本を不在にしていた私には、なかなかわかりにくく、あいだがすっぽ抜けていて継ぎ接ぎの理解なのかもしれませんが、日本に住む日本人の英語をマスターしたい生徒さんと向き合ってきて、本当に惜しい!と思うのが、この認知を捨てることです。
だって・・・。数百時間から1300時間ほどを、小学校から大学まで学んできて、英語スクールや通信講座や独学などした人はさらにそこに積算されるのに、どうして話せるようにならないのか?というそもそもは、「やり方が間違ってきたから」でしかないのでは?
であれば、学校と同じやり方はダメ!というのは、インターネット上でも多くの人たちが疑い、「じゃ、どれがいいの?」といろいろリサーチしていて、ダイエットのようにあれもこれもトライして、挫折を繰り返して、難民状態になっている人たちも多いように見受けられます。
とにかく学校でやり続けてきて、よかったことを書き出すほうが簡単ではないですか?そのよかったと思うことが、あれば、無料体験レッスンを受けたときに教えてください。判断させていただきたいです。→ 私個人はある先生のある授業のいくつかは支持できますが、それ以外は、教科書からしてNGが多いのです。
そして、そのよかったことにないものは、おそらくほぼすべて「悪かったこと」で、「よくも悪くもないこと」であれば、今やる必要はないですよね?積極的に「よいこと」をしたほうが、習熟できますし、速習に繋がります。
その悪いことリストに、「訳す」というのがありましたか?
便宜上、学習者が理解しているかどうかを確かめるために、英語で聴いたり読んだりしたものを訳すことや、逆に日本語を英語に訳して話したり書いたりすることは、いくばくかは避けて通れないです。なぜならば私たちは、他者の脳内を旅することはできないので、理解を確かめようがないので。ただ、会話や文通などをしていて、圧倒的に「んん?」となってしまうことがよくあるとか、そもそも書き出せないとか、話せないとかいう障害は、メンタルの勇気のなさなど以外は、文法だと思っていませんか?
もし文法を制覇しても間違った表現をちょくちょくしてしまうのであれば、それはひどい遠回りです。実際、私のスクールに来る生徒さんたちで、よく書ける人や話せる人もいますが、日本語を英語にそのまま訳してる技術に長けているだけ、になっています。
であれば、訳すという行為を一切止めることにしませんか?少し日本語が介在してしまうのは、よしとしても、限度いっぱいいっぱいまで使ってもいいですけど、目標やあるべき姿が「訳す」ではないということをご理解いただき、今後は止める方向にしましょう。
これが、最初の1歩です。できそうですか?自信がない方は、いっしょに英語を学ぶ友だちを作るといいかもしれません。あるいは、ぜひとも無料体験レッスンでお問い合わせください。<(_ _)>







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