コラム

日本語を英語に直してしまっているあなたへ ⑥ 自分で英語らしい表現をゲットできるようにするには?その2 Listening力をもう一度チェック 

新しい学習法にトライしたい!と思っていても、どこかでやってきた勉強のやり方を全部捨てるのはもったいないと思っているかもしれませんよね。なので、繰り返し、無意識のうちにやってしまうことがたくさんある。

その代表例が「日本語をそのまま英語に直してしまって話す・書く」というのが典型的なもので、そもそも意味が違ってしまったり、論理的な意味が成立しなかったり、不自然すぎて理解に到達する努力の前に立ち止まってしまったり、など、英語を母語として使っている人たち、あるいは英語を第2言語以降として使っていても習熟している人たちにとっては、「そんな話し方する人たち、面倒くさいよね」となってしまう、残念なことになってしまいます。

理解するまでの道が迷路のようになってしまっているわけですから。

このシリーズももう6つめなので、英語らしい表現は日本語の語彙を置き換えるのは意味がないことがわかってきたかと思います。自力で英語らしい表現を身に着けていき、それが日本語を解さないで自然にできるようになればどうしたらいいのか?一つ目は、語彙にこだわらないことでした。では、本日2つめの具体化。

もう一度Listening力をチェックしてみてください。何を教材とするか、指針とするかは、自分の好きなものでいいと思います。

無料のものもけっこうあります:

EFSET

ふくろうドリル

Success English

英語リスニング無料学習館

脳というのは相当に優秀に進化を遂げており、オートマチックでできることがたくさんありすぎてびっくりです! そのひとつに、五感を習慣化し、エネルギーをさほど使わない仕組みを作るというのがあります。習慣にするまで少し期間が掛かりますが、脳は学んでいるわけです。まぁ、今わかりやすいのは A. I.のめまぐるしい進化を見れば一目瞭然かもしれないです。五感はかなりスムーズに入りやすいので、Listeningは英語の中では一番最初に「最もいい習慣で、リズムを以って脳に組み込みたいもの」で、それが意識的な学びから無意識の習慣になれば、脳内、特に前頭葉に入るデータが莫大になりやすいのです。

英語らしい表現もNativesとの直接との会話よりは、Podcast や映画などから入ってくるListeningのほうがずっと量を多くできます。もちろん、感情が入ったほうが印象は深く、前頭葉に組み込める確率は高いんですが、お金を払ってSpeakingレッスンを毎日30分とか週に3時間やるよりは、Listeningをシャカシャカ進めたほうが、データ吸収量は大きく、聴くことそのもののスキルも上がります。

私の個人的な35年以上前の体験から言っても、不思議と「あ、Nativesはそうは言ってない。こう言ってる!」というのは、肌感として入ってましたよね。だから、文法をしっかり学ぶより以前に「かなり本能に近い形で入っていたもの」が多かったのです。今もそれは蓄積されていて、「こうは言わないんだよなぁ」に対して、説明を探す作業が多いです>教えるには解説をして納得してもらうことが必要なので。

教える仕事をしなければ、Listening のスキルが上がれば解決に導かれることはとても多いです。英語らしい表現を身に着けるもそのひとつ。

もう一度、ご自分の英語力をチェックしてみてください!

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