09/24/2007 にアップした文章です。
Mitch RappというFictional Characterに恋し始めたせいなのか、やはり続きが欲しい、読みたい。Consent To Killのあとに、1冊すでに出ており、この10月末にまたもう一冊、ハードカバー(日本でいう単行本)が出るのです。しかも、他にも5・6人、読み続けている作家がおり、彼らの新作も出ているはず・・・。Vince Flynn, Robert B. Parker, Jonathan Kellerman, John Grisham, Patricia Cornwell, Dan Brown, James Patterson+2・3人くらい・・・。うがぁ・・・。せっかく同じ時代に生きているんだから、やっぱり読みたい。まるでアメリカに住んでいたときに、日本語の小説を所望していたのに似ている・・・。
ところが、ここ10年弱ほど、コレは「ないものねだり」ではないんですね。Amazon.comをはじめ、いろいろなオンライン本屋さんで買えるのです。ただし、昨日もお値段チェックをしてみたのですが、まとめ買いをして、会員証(Member’s Card)を使い、アメリカの住所に送ってもらうとなると、トータルは1/4ほどです。ペーパーバック(文庫本)だと、日本円で2160円も払わねばならぬものが、$2.99(今のレートで350円)まで下がっているコレだと、6倍ですね・・・(汗)。さらに会員証(Member’s Card)で、最低でも10%、キャンペーン中だと35%引きという時期もあるのです。
別に、本くらい買えないわけじゃないんだけれども、こんなに差があると、「便利」を通り越した「詐欺まがい」に感じられませんかい?なので、12月のクリスマス前にUSに行って大量に買うか、友だちにまとめて買って、ほかの必需品といっしょに送ってもらうか、と考えています。12月中旬頃、行きたいと思っているのは、会社のプロジェクトがUS-日本・台湾・中国ラインで2つ考えており、顔を合わせたり、実物をこの目でチェックしたりする必要があると思えるわけです。それに、断然、理由をつけなくても行きたいよね・・・(笑)。映画も見たいし、自然にも触れたいし、なつかしいものが食べたいしね。
特に、日本を否定しようとか、日本をUS風に大改造しまくろうキャンペーンを展開するつもりなど毛頭なく、いいところ取りに慣れてきた私には、USのいいところをなつかしく思ってしまう傾向が強いというだけのことです。英語では、Ignorance is bliss(無知は人生の平穏)と言うのですが、私とて、アメリカの生活様式を知っているというだけで、充分実感している格言です。スパイ活動の実態や戦争の現場や餓死、不治の病の現場などなど、知らないほうが幸せなことはありますね、人によっては・・・。
私は、知らないことに我慢できる人間ではないようで、「浮気されていても知らなければいい」とは到底思えず・・・(いきなり話がスパイ活動から、超リアルになっているが・・・汗)。さらに「がん告知されたくない。幸せな気分のまま死んでいきたい」とも思えず・・・。そもそも、浮気に関しては、「目を瞑ってさえいればちゃんと戻ってくる」という主張する方々がいますが、現実に戻ってくる確率なんて、誰も測ってはいないだろう・・・。ケースバイケースなんだから測れないだろうから・・・。そんな自分の身の廻りだけのケーススタディを盲信してはいけませぬ。そうしていて、別の女・若い女・自分の持っていないものが魅力な女、などに走られたらまだしも、自分に似ている女に走られたら後悔はでかい←が、この確率は相当に高い。異性の好みというのはそれほど個体ごとに劇的に変化するわけではないので。ガンにしても、例外はあるにしろ、よっぽどの鈍感に徹しない限り、自分で気づいてしまいます。その疑いに対する苦しみを、誰ともシェアせず笑って過ごすことが、残されていく家族や愛する人にしてあげられる最後の愛の証であれば、そう信じるならば、それはあなたの選択です。けれども、いっしょに苦しみ悲しみ、いっしょに生きてきた日々や大切な物事を愛でる時間を最後に持つのも、また、選択の余地にあると思うんですね。
あ、また脱線してきているし(爆)。
洋書が猛烈に読みたい理由は、きっといくつかあるのです。住めない現実に対してのメランコリーで、読むことでまだ住んでいるかのように、投射したいというのがひとつ。東海岸が舞台でもやっぱりなんだかなつかしい。チェーン店やTVは似たようなものだし、全国版で浸透しているものはやっぱりいいのだ。しかも、西海岸に長年住んでいると、正統派東海岸との違いを知るのも楽しくて、旅行でチェックしていたし、歴史は100年近く長いしね。私が好きな作家の舞台も、ほとんど西海岸なのが奇遇です。ただ、私は東海岸には、リアルで、やっぱり住みたくはない(笑)。西海岸の恵まれた天候をエンジョイしてしまったあと、わざわざ喘ぎたくはないですもん。食べ物や道路や風景だけではなく、人と人との関わり方もなつかしいのかもしれない。「なつかしい」をやたらと連発しているんだが、まだ1年だし、そのあいだ1回行っているし(爆)。
もうひとつは、やはり絶対的英語量の現象に大して、依存症のような症状を呈しているんでしょうね。タバコとアルコールの前歴があり、アルコールは最近克服しつつあるものの(たぶんもう3週間近く飲んでいないかも。しかもまだまだいけそうだし・・・)、タバコはなぁ・・・。休憩中しか吸えず、移動の前後も時間がキツキツなので吸えないことのほうが多い。朝早く起きて夜も早く眠れば、1日7・8本にできるはず。が、やっぱり貯めて吸っているようなので、12本くらいはまだ吸っているかも・・・。でも、1日1箱よりずっといいよね?←まったく言い訳になってないな(爆)。英語を教えていても、話して聞く量はやはり圧倒的に少なくなっているので、不完全で物足りない気分が募るわけだ。通訳をしていても同じで、今はインド人たちに囲まれているので、Witの利いたジョークなどは皆無に等しい。食べ物のように絶対値の目安になる自分のキャパが決まっているわけでもないし(でも、ギャル曾根ちゃんとかすごいよな。キャパなしに見えるじゃん・・・)、その設定はおそろしく面倒だろう。計算して出すのも不可能ではないにしろ、やっている人々はいないんだろうな。特に、日本語がガヤガヤたくさん聞こえるときには、どうも「外人のフリ」をしてしまいたくなる(爆)。洋服を含め、上背もあり、私は充分ハーフに見えるので、やってしまってもいいのだが、正体がバレているところじゃできないからなぁ・・・。実は、里帰りしているときに、母の原付を借りて買い物などに出かけていたときには、おまわりさんに停められて、CA Driver’s LicenseとAAAで発行しているInternational Licenseを出して、「外人のフリ」を2度ほどしたことがあります←コレって犯罪なのかな?いや、ただ、日本語を発しないだけで、おまわりさんが勝手にハーフだとか外人だとか思ってくれているので、積極的には何もしていないんだよ・・・。が、住むと決めて戻ってきてからは、それはやっておらず、ちゃんと「18年半ぶりなので、道交法がいろいろ変わっていて、何がまずかったですか?」と、丁寧に謙虚に学んでいます。原付は、大きな道路では右折できなくなったんだねぇ・・・←うーん、コレもあんまり言い訳にはなっていない・・・(汗)。
そこで、調布図書館で調べてみたんだけれども、そもそも数がうんと少なく(たぶん200冊くらいしかない)、既読のものばかりだったし、信じがたいのがハーレクイーン系(爆)。あんなもん読まないから・・・(汗)。オークションをまだよく見ていないんですが、今度のお休みにやってみようかと思います。でも、個人でたくさん持っていない限り、わりと突発的なものが多くて、シュミや好みが合致していないと、いろいろな人から買い付けるわけで、送料がかかって同じことになりそげな気がする・・・。
ちなみにMitch Rappは虚構の人物なのに、英語版のWikiにはちゃーんと載っています。こんな人よ♪http://en.wikipedia.org/wiki/Mitch_Rapp
007やゴルゴ13よりもリアリティありますので♪
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