08/12/2007 にアップした文章です。
調布の花火大会は、なぜか9月29日の土曜日に開催と、たいへんに遅いのである・・・。この理由は、公式ページのどこにも書いておらず、どうしてなのかわからず。予測するに、きっと隅田川あたりと同じで、参議院選挙とぶつかってしまったので、大幅にズラしたんだろうかと・・・。最近、花火してないなぁ・・・。最後にやったのがいつだったのかも憶えておらず・・・(汗)。アメリカでちょろっとやったのが最後だったかもしれない。
私は、大型花火を見るのは大好きなのだけれども、自分で花火をやることに、どうも情緒を感じるよりも先に、「お金がもったいない」「まるでお金を燃やしている・・・」というような、非情で現実的な見方をしているようで、大人になるちょい手前くらいから、さっぱり花火に興味がなくなって、自分の醒め具合を、いやだなぁ・・・と冷や汗もので感じているのである・・・。
アメリカでは、Independence Dayには、毎年どこかしらで大型花火を夜空に上げてくれるのです。市のこともあれば、テーマパークでもあったり、と、チョイスはいろいろあり、このへんは日本と同じ。ただし、狂想的な陣地取りというほどのことではなく、私は、西さんが行っていた大学の丘(日本でいうと山級)の上に車で上り、目線を上げて見てみたり、市役所開催の近くに住んでいる家族にお招ばれして見てみたり、と、見ることにお金や情熱を傾けるという努力はせずに済んだのです。それに、なぜか真冬なのに、12月31日にもけっこう各所で花火は上がる・・・。アメリカに居たときに、花火をわざわざ購入してやったという記憶はなく、子ども連れの駐在員に誘われて、ちょろっとやったというのが1回だけかもしれません。
日本での最後の大型花火は、父の田舎の長野の天竜川で行われていたもので、私は生涯で、コレを6・7回くらい見ています。金魚花火に謎を持ったのもここだし、首が痛くなるほど、火の粉が散って火傷をするかもしれないと思えたほど、大型が近距離で見ることができたのもここです。なぜ、あの田舎にあんな豪勢な予算があったのか、ちと理解できないのですが、観光協会をはじめとして、けっこうな協賛を得られていたのでしょう。が、記憶によると、隔年だった気もする。それくらいお金はかかるのだろうなぁ・・・。短かった気もする。実際に上がっていた時間は、1時間ほどだったかもしれない・・・。なので、隅田川などの陣地取り競争が激しいところへは、どうも出かける気持ちが起きない・・・。調布なんて、家族で数万の支払いですよ・・・>
最後に手持ち花火をしたのは、おそらく姪っ子たちといっしょに、バケツを準備してやったのが最後。それほど楽しくないのはなぜなのか・・・。いかんなぁ。40歳過ぎてもヨロコビを花火に見出そうとしているあたり、強欲である(爆)。
スケールがでかいほうがいいに決まっているのだけれども、きっと中には恋人とふたりきりでやるこじんまり線香花火のほうが好き!という人は、時期によって実在することでしょう。冬の花火というのは、けっこうオツかもしれないし。
でも、けっこう平凡な私は、やっぱり花火はでっかくなくちゃ意味がなく、1発100万のゲージツ花火が見られることが、豪気でいいと思うんだよねぇ・・・。ちなみに花火大会ってのは、やりたい人はそれほどいないと思うのだけれども、私は生涯で、一度きりでいいから、やってみたいことのうちのひとつ。こんなシステムの流れです。http://www.hanabi.co.jp/kaneko/taikai.htm ものすごいお金持ちが、彼女にプロポーズしてくれるときに、こんなすごい企画をしてくれると、回りの人もけっこうオトクなんだけどなぁ・・・。あ、でも事前に知らせてはもらえないよなぁ・・・。雨天も中止だしなぁ・・・。うーん、でも個人的花火大会を望みたい。女の子は、そういうプロポーズされたら断れないと思うんだがなぁ・・・。野球フィールドの電光掲示板とどっちがうれしいって、私だったら、花火のほうがうれしいが・・・。
http://www.hanabisi.net/q-f.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012388930
http://k-kabegami.sakura.ne.jp/plhanabi/ これが日本最大級の花火大会らしい。最後の8000発ってすごいや・・・(汗)。
ここのところ、浴衣復興流行があり(漢字を並べるとなんだか古くさいかしら・・・)、夏祭りに行く男女が、浴衣を身につけて闊歩しているところを、駅前でもよく見かけます。そもそも、私はあの浴衣がダメだ(笑)。おっぱいが大きいと浴衣ははだけやすく、すぐに着崩れしてしまい、ペラペラなだけにいかん・・・。しかも、蚊に好かれる体質なので、足元がかゆくなるという大ピンチに陥るのだった。他の子たちが着ているのを見ているのは、楽しいんだけれども・・・。
火に焦がれるのは、ヒトが太古の昔を思い出せる本能に組み込まれたものだからで、それに芸術性が加わり、音が加わり、臨場感が加わったら、やっぱりものすごい魅力なのでしょう。Robert Mitchumは高倉健を豪邸に招待した8月に、エアコンを入れた中、豪勢に暖炉を入れていたということなのです。やっぱりCow Boyな資質が火を求めていたのか?私も、暖炉の火やキャンプファイヤーは見ていて飽きず、時間が経つのは忘れます。洗濯機のグルグルもなんですが(笑)。
徹底的に地味でよければ、私は花火よりも、蛍を見に行ったほうが情緒深いような気がしています。実際に、蛍が見られる川は少なくなっているでしょう。http://www.walkerplus.com/hotaru/ こんな便利なサイトもあるんで、お金がかからずロマンチック優先ならば、やっぱりこっちをオススメします。あ、でも、もうホタルの季節は終わったよね、今年分は・・・。
もうね、暑さに関して恐怖で待っていたので、すっかりゆとりがなかったことに、いまさら気づくのです。梅雨が明けたことにも気づかず、猛暑はあと1ヶ月、とほっとしたところで、思い出すなんて、遅すぎ・・・。一昨日あたりから、昼間もエアコン全開です。やっぱり外は、34℃級の暑さで、エアコンの外付け機の近くは、40℃近くになっています>暑くなるから、温度のチェックやめろ!と頭は止めるんですが、どうしても知りたい心は引き止められず(笑)。
昔から、夏にはTubeの曲が定番だったりしますが、火遊びの連想が、「ひと夏の恋」だったとしたら、まだまだ気力にゆとりがあるな・・・。私は、喫煙者のくせに、匂いに敏感らしく、電車の中で匂いに喘いでおり、こんな調子じゃー、恋などのゆとりが出るわけもなく・・・。汗の匂いが混ざると、本当に吐き気を催すほど不愉快になり、やはりコレも、Counter-culture shockのツケなのだと、諦めきれずにいるところです。
ちなみに子どもの頃は、恋には向いていませんでしたが、火遊びが相当に好きで、竹を燃やして破裂させたり、あおきを燃やして脂分をはじかせたり、と、よく物置に閉じ込められました。おねしょも定番通りしましたねぇ。マッチが擦れるようになったのがかなり早かったので(3歳半過ぎくらい)、母はたいへんに苦労をしたようです。当時は、ガスコンロも自動点火ではなく、マッチが家にありましたから。仏壇にもあったし、お風呂場近くにもあったし、父親も100円ライター前だったので持っていたし・・・(ちなみに100円ライターは、昭和45年、1970年登場)。
考え方を変えてみると、もしも「生涯分の火遊び定量」があるとしたら、私はもうとっくにクリアしたんじゃないかと思うのです。なので、現在、それについては「もう充分だよ」という感じ?9月29日は土曜日なので、夜はお仕事がないですが、どこにいることになるのやら・・・。見るのかなぁ・・・。
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