物欲:金銭・物品などに対する欲。
私は割と少な目な方だったということは、今ならば査定できるのですが、途中はやはり迷った時期がありましたねぇ・・・。意味なく散財した分で、けっこうな貯蓄ができたであろうことから、学ぶプロセスとしては少し時間が掛かりすぎたかも・・・。(-_-;)
まず、10代の頃、ようやくアルバイトのお金が入り、やりくりを本格的に開始する前のお小遣いの使い方→使い切り(笑)。貯金するほどもらっていないし、親戚一同が本家に会するお年玉をもらえるときでも、その大きな金額で生活必需品を購入するハメになっていたのだった(笑)。たとえば欲しかった通学用手提げ袋とか、髪飾りとか・・・。母のやりくりも相当たいへんだったようだから、これに関してはまったく不平不満はないのだけれども、アルバイト開始してからも貯蓄なしって(笑)→使い切りをずっと続けていくことになる理由は、やはりモノをたくさん持ってはいなかったからなのよね・・・。
アルバイト代でブラジャー買ったりしていて、それはやっぱり欲しいと言いづらいもので、母が横で2枚とか3枚を代わりばんこに使っているのに、私が4枚目が欲しいとは言えない。スニーカーとかも2足目が欲しいとは言えないしね・・・。水着も贅沢品で、行くか行かないかわからないのに、という感じ>海水浴はバイトの合間に行けるのか?という・・・。(-_-;) MAX FACTOR社の口紅は使い切りましたよ。1200円!時給がたったの370円ですからかなり勇気が必要だったのだけれども、またもや余計なことをするワタクシだったため、ピアスを購入するのにひどくお金が必要だったのです、当時。だって、ピアスしている人が昭和55年とか56年圧倒的に少ないですからね・・・。(‘◇’)ゞ
しかも、今ではもう時効なのでゲロしますが、たばこ代まで毎月けっこうかかった。(・・;)
そして使い切りをやめるようになったのは、渡米する目標ができてから。けっこうがんばって貯めたんだけど、生活をするためにまたもや使い切るハメに(笑)。足りない分を、法律違反の under the table で働くことにするわけですよ・・・。移民局に捕まらなくてよかったぁぁぁ!
その後、合法で働けるようになっても、やはり大学に通い続けるのが楽しすぎて、貯蓄なんてするよりは、とかなり使い切りな状態が続き、かなりな貧困生活を続けてきているので、たまに贅沢すると使い切りに拍車が掛かる感じでした。ひどいねぇ・・・。
そして帰国してきてから経営者になってからも、自転車操業だからさほど贅沢はできないわけですよ。物欲があったら会社がつぶれる(笑)。なので、ケチではないんだけど、物欲に支配されて行動してしまうわけでもなく、ようやく落ち着いてきた感じなのかもしれないです。
使い切りをしていると不安な老後になりそうなので、たぶんもうしないようになっていると思われます(笑)。
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