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猫さくらの闘病開始

大平

2020年2月26日くらいから老猫さくらの闘病生活が始まりました。もう20歳9か月になるので、これで「おさらばえ」でも致し方なく、これ以上を求めるのも欲張りすぎなのですが、くれぐれも

  • 痛みが極力ない
  • うっとうしさでつらくない
  • 自由は極力奪わない

を心掛け、いつもいっしょに眠っている私のベッドはほぼ彼女に明け渡している状態です。

 

すでに1週間が経過したのですが、自力で食べたり飲んだりもしますし、トイレも行きますし、歩きますし、どうしたものかと思うくらいで、これまで数匹の猫を看取った経験から行くと、

  • 寝たきりに突入し、闘病が続き死ぬ
  • ある日突然多臓器不全で死ぬ

の確率が読めないままです。今のところは、半々くらいの状態で、シリンジでごはんを食べないと食べないこともありますし、水も同様です。おむつはまだしていないのですが、リッターでやってくれないこともあって、寝ぼけているのか?とみなしつつも、苦笑しながら「自分でできうる限りはニンゲンのラクを求めること」はせず、追っかけているところです(笑)。とはいえ、バレないように追いかけると、巨人の星のお姉さん、明子のような図柄になり、少しこそばゆい(笑)。

 

現在二階建ての一軒家に住んでいるのですが、通常、人間がごはんを食べているときに二階に上がってきていたのです。それが1週間前にできなくなり、ごはんが食べられなくなり、とぐったりしているところを見かけ、やはりもうダメかと思っていたのですが、なんだか元気なときもあり、1週間経った今日は、最初は抱いて上がり、みんなと共に鯛のおさしみを一切れ分ほど食べて、つらそうだったので階下に。ところが30分後くらいに自力で上がってきてもう一切れ(笑)。

 

このギャップをどう受け取っていいのか、どのように対処していけば最大限さくらの倖せを全うできるのか?を、現在のライフワーク第一優先にしているところです。

 

3月はCorona-virusの蔓延のため、うちの中高生の生徒さんたちも休校なので、昼間に来てもらっており、私のESLクラスは完全に「事前に欠席を報告」とさせてもらっているので、さくらといっしょにいられる時間は捻出できぞげです。

 

そしてコレを書いている今も、先ほどまでうろうろと自力でトイレに行き、シリンジごはんを食べた後、自力でチュール(いなばさん、ありがとう♪)を食べ、眠れないらしく、他の部屋へ探検状態です。ところがお迎えに来てもらいたい様子なので行ってみると、やはり自力で歩きたいと主張(笑)。そのくせ、戻ってきてベッドに行くかと思いきや、足元で私を見上げるのでお水をあげると違うらしい。抱き上げると胸の中で寝始めるが、もう骨でゴツゴツ状態なので、撫でるのも一苦労・・・。ベッドに戻っても眠らないので、またもやお水シリンジを向けると欲しがったのであげると、いつもの10mlを飲まず、途中で手で掃われるハメに(笑)。

 

こうして下僕生活は続くのだった。

 

が、これができることがうれしいのね・・・。これまでずっと気ままで自力で楽しさを追求していたさくらは、甘えることもヘタだったと思うんだけど、ここのところ非常にかわいい。

 

20歳9か月というのは、人間に換算するともうほぼ100歳。イチバン長生きした猫は♂だったのに22歳5か月の天寿だったので106歳くらいまで生きてくれたことになるんですねぇ。すごい。我が家の猫は1匹を除いてみなかなり長生きで、それが私のプライドになっています。その1匹も10年3か月は生きてくれたので、57歳くらいだったのです。今の私に似たようなもので、もう少し生きてもらいたかったですが、脳腫瘍だったのです。猫には0.36%くらいの確率でしか起きないような病気にかかるとは、本当に不憫でした。手術で取れない場所だったので、致し方ないです。その子がさくらの兄弟である寅次郎っていうオス猫だったんですけどもね・・・。

 

アメリカから5匹を連れてきて、私のわがままにこんなにつきあってくれている猫たちが、これで全員いなくなることになりそうです。とはいえ、さくらにはできるだけ長く生きてもらえたら、と願うばかり。

 

私は毎日1回は泣くのですが、ここのところ10年以上、自分のために泣いたことは2回ほどしかなかったのです。が、今、さくらのことで泣くのは限りなく自分のためのような気がしているところです。さくらのためなどではなく、自分が引き起こした悲喜こもごものせいで、自分をどこかで正当化したくて美化したくて泣いているのだろうと思うことがあり、ハッとしますね。

 

耳も遠くなっているはずなのに、私の声に反応してくれるのはとってもありがたいことです。普段あまり話さないのですが(笑)、今は極力声を出すことにしています。撫でるときにも話しかけているんですが、返事をするところがすごい(笑)。

 

さて、本当にどうなることやらわからないのですが、とにかく体力勝負!母は認知症が進んでしまい、さくらにごはんや水をシリンジであげることも忘れてしまうので、どうやってアレンジしていこうか悩みのタネではありますが、きっとどうにかなっていくことでしょう・・・。

 

こうしてドタバタの闘病生活を開始し、今後これが長く続くことをいつも願いつつ、しばらくやっていきます。祈っていてください!続きはまたBlogで。