猫たちが黄昏る夕方のベランダ事情

日中の暑い日がほぼなくなってきたので、室外機・洗濯機の上で昼寝をしたり、ベランダの床にそのまま寝そべってうとうとしているネコたちです。あ、床でもOKなのは北斗だけか・・・。(◎_◎;)

朝ごはんを食べて相当Enegetic:エネルギー余りある感じになっていると、階下から連続してベランダまで走ってきて、追いかけっこ発動もよくあることで、全部がきれいにオープンな状態だと、なんとなくうきうきして走ってしまうみたいです。駅前にスクールがあったときは、直線で20mくらいは走れたせいなのか、彼らはわんちゃんみたいに走りたがりますね・・・。(^^;) 猫だから瞬発的な筋肉は発達していても、持久力がないはずなのだが?まぁ、そこまで広くもないし、ってことなのかな??

そして、現在の朝から日中までが20℃から28℃くらいまでは彼らにとっては「外!外しかない!」という気候らしいので、「次の24℃の日が最後のシャンプーなのになぁ」とか思いつつも、容認しております。

室外機の上にカバーとして掛けてあった日の光を反射する100円ショップで300円くらいで買ったカバーの上に、夏梅がよく寝ていたんですが、彼女がなぜかおもしろがってなのか、寝ている時に夢を観た影響でなのか、ガシガシ爪とぎをしてくれて、ひと夏でパーです。そして、その銀色のラメ化したクズが、彼女の身体にやたらとついていて、やりすぎるとベランダの床にも散らばっていたことを、なんと!同居人は知らなかった・・・。「ねぇ、これどこから来るんだと思う?」とのんびり私に訊いてきたので、「え?知らないの?」と種明かしをしたのは、彼がほぼ1か月くらい不思議をため込んでいたあとだったそうです・・・。(◎_◎;) そんなこと、軽く訊いたり調べたりしろよ、とワタクシは思ったのです。私は知らないことを残しておくのが我慢ならないので、即座に調べる質(たち)です・・・。(^_^;)

そして夕方が来て夕闇が迫るのも早くなりました。17時にはもう真っ暗です。こんなにストーンとお日様が落ちちゃうんだなぁと感慨深いものがありますが、ネコたちもたそがれたいらしい・・・。蚊がいても大丈夫そうで、ひたすら遠くをじーっと見つめていて、「え?昼間もさんざん見ていたのに、どうしてそんなに悲しくて切なそうなの?」と問いかけても、眠いわけではなく、じーっと観ているようで観ていない様子なのですよ。

3匹のシンクロはおもしろく、ひとりがやるとみんなそれを観て同じことをやる・・・。だから夜の学習会も進み、タオルは撒き散らかされたり、キャットリッターの砂は片面だけが掘られたり、おやつ袋がかみちぎられていたりするわけなのよね・・・。(◎_◎;)

たそがれっぷりもギャップなんですねぇ。いちばん素っ頓狂でおかしみのある態度や表情をする北斗がイチバン黄昏て見えちゃうんですから不思議(笑)。いつも賢そうで渋い鈴音は、いつもからほんの数段Coolerに見えるだけ。夏梅もいつもチャカチャカしているけど、黄昏ているときは静かでこんなふうに過ごせるのね、というギャップ萌えをします。

おもしろい。そして、飽きもせずに月が出るまでベランダに出ている子もいれば、レッスンに乱入する子もいるわけでした。秋はいと愉し。