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理想の空間

2006-03-31 にアップした文章です。

特に今住んでいる家に不満があるわけではありません。台湾にパートナーの駐在が決まったときに、一軒家からコンドミニアムにサイズダウンすることは了承済みでした。その後、さらに引越しをしました。窓だらけの明るいところで、気分が明るくなるように、と、PTSDのときに母に来てもらい、ほとんど他人の手を借りて引越しをしました。おかげさまで、みるみるよくなり、この家は何年経っても私の胸の中で、暖かい場所となります。いやー、夏はものすごーい暑くなるんだけどね(笑)。とは言え、日本に住んでいる皆様の喘ぎを知っている私は、文句は言えません。32度を越えるのは、年に2・3度の熱波のときのみですから・・・。

が、最後にパートナーと住んでいた新築の一軒家は、私の理想の空間でした。天井が6mあり、キッチンだけで16畳ほどあったのです。リビングは20畳あり、マスターベッドルームも広かった。18畳くらいありました。うーん、畳に換算するのはけっこうたいへんだな。3ベッドルームだったのですが、新築だったため、フロアもカーペットも壁もオプションはすべて自分で選び、とても心地のよい色合いと眺めでした。ガレージには車が2台入るうえに、大工道具を置けて、キャンプ用品もすべて置け、スポーツ用品も置けて、さらにネコのトイレもありました。ネコたちもあの一軒家は大好きだったと思います。ネコドアをガレージとガレージに繋がるドアにつけてあり、好きな時間に出入りできたのです。が、そのわりにはかなり規則正しい行動をしていました。

分譲住宅の角地だったので、他の同じ造りの家よりも庭が広く、ハヤブサや鷹もたまに来ました。毎日ハミングバード(ハチドリ)が訪ねてきて、高いところに鳥のごはん入れを吊るしておきました。ネコたちが芝生に埋もれるようにして隠れ、鳥やポッサムやゴーファーを追いかけようとハント態勢で息を凝らしているところを、キッチンの窓から見るだけで、私は倖せな気分になったものです。

そうなんですよっ!私は、一軒家大好き、地べたガールなのでした。マンションやコンドミニアムはダメだ!地面がないと・・・。

管理はたいへんなのです。芝刈りも2週間に一度来てもらっていたし、セキュリティシステムもつけていたし、電気代もそこそこかかります。が、やはり私は一軒家が好きだぁぁぁぁ!

その理想の家はガレージも含めて、2800sqft(79坪;260平米)あったのですが、家の中でマット運動ができそうに広々していました。今住んでいるところは、1150sqft(32坪;107平米)で半分以下です。よく世間では、「生活を下げることはできない・難しい」と言われていますが、できましたよ・・・。が、日本に帰ると、わずか35平米ほどしかないところに突っ込まれる感じがして、やはりあまり心地よくありません。恐怖症はないのですが、強いて言うならば、狭いところはちょっと気分が悪いです。そのためにも、オフィス移転を考えており、気がない程度に探しており、早く予定が実現することを祈っています。80平米は欲しいぞぉ。

特に我が家が裕福だったわけではなく、これがUSのスタンダードな持ち家の広さで、500万ほどの頭金と毎月家賃と同じくらいのの9万から15万ほどのローンを払えば買えてしまったのです(カリフォルニアのこの近所のスタンダードでは、家賃よりも安い)。私は父を亡くしたときに1年3ヶ月日本にいて、荒稼ぎをし(アル中だったのに・・・)、1年で400万弱ほど貯金ができてしまったので、買えたのです。それからあとは、不動産転がしをして自分の分の収入を得てきました。11年ちょっとで、4軒変わりましたから・・・。ほとんどシュミみたいなもんですね(笑)。

「ネコは家につく」と言いますが、うどちゃん(長男ネコ)は合計で、6軒の家を体験しています。1つは日本です。が、けっこう大丈夫なもんよ♪学習のスピードもあがり、9月末のシロアリ駆除のときの2泊3日のホテル住まいのとき以外、彼らの精神生活は大きく乱れていません。

そして会社を不動のものにするため、家の売却を考えています。いったん、アパートか借家に移り、その後、会社が儲かったら一軒家をまた買う、と。家具などもほぼ処分し、家を買えたときにすべて統一しよう、と。

4年前と比べると、家の値段はまたもやあがっています。なのでそれほどゴージャスな家に住めるとは限らないのですが、私は広ければデザインにはそれほどこだわりはないので、きっと大丈夫でしょう。見つかります。私自身が不動産のライセンスを取る予定なので、手数料の数万ドル(数百万)が節約できます。その分の値段を考えたら、少しだけ広いところを選べるかもしれません。

私は家具のほか、荷物はごくごく少なく持つようにしています。何しろ、18年前はスーツケースひとつとボストンバッグひとつでカリフォルニアに来て、辞書類と多少の生活用品をみかん箱ほどのダンボールひとつに船便で送っただけですから。なのに、何だこれ!というほど荷物が増えてしまい、ちょっと恥ずかしいくらいの気分ではあります(笑)。特に本はキリがない・・・。本だけで、たぶん、ダンボール10個くらいになるのですね・・・。重いからもっとかもしれない・・・。小説その他は寄付したりあげたりしているのですが、教科書はやはり捨てられません。

シロアリ退治避難のときに思ったのですが、ネコたちは身軽でよい。ごはんのボウル数個とブラシとトイレだけが彼らの財産だった・・・。たまにマタタビやらおもちゃもあげるんですが、あれらは消耗品なので・・・>おもちゃすごいですよ、破壊大魔王たちなので。ごはんは、私がズボラなので、2週間から1ヶ月の買い置きで、たくさんあるように見えるのは数が多いからですが、バンバンなくなっていきます。砂も同様です。

そして、整理整頓が嫌いで苦手な私は、引越しのときには必ず母を呼び寄せます。好きなものを食べてもらって、好きなところで好きなだけ買い物してもらう代わりに、パッキングをしてもらうのです。私はその横で、必要がなくなったものをバンバン捨てていくのでした。もうね、母は貸し出ししたいくらいのエキスパートですよ。好きなのだからいいのです。私が帰国するたびに、私のダンボールを開いて出して整理したり、持ち帰るものを整理して詰めたり、本当に楽しそうです。引越しのときは、チャレンジが大きいのでさらに楽しそうなのでした。

できることなら、次に買う家はプールがついているといいな、と思います。プールのメンテナンスに月々2万弱ほどかかりますが、ジムの会員権だと思えば、それほどバカ高くはありません。私は泳ぐのが大好きなのでした。ここのコンドミニアムのプールは、「なんちゃってプール」で泳ぐためではなく、浸かるためのプールなので、物足りないのです。西さんは、勤めているときに、朝の6時過ぎに出てジムで2000m泳いでから会社に行っていました。彼もきっとプールつきなら歓ぶでしょう。が、ビジネスパートナーは泳ぐことそのものが好きではありません。泳げるとは言っていたけれど、きっと溺れたようにして泳ぐんだろうな・・・(爆)。

そして、理想の空間のための妄想は続きます。秋頃、来年の1月までにはなんとかしたいと思っています。

引っ越したら、業者さんが去って、ダンボールだらけの中で何がしたいかって?何度も何度もくるくるとでんぐり返しがしたいですね(笑)。で、めまいがしたら、大の字になってネコのように伸びをしたいです。ここでもできないことはないですが、階下の人に迷惑かな、と思っていつもできるわけではないのです。集合住宅に慣れない私は、なんとなくノビノビしているような気がしていません。やっぱり一軒家だ!

早く、できるだけでっかい家が買えるように、がんばって仕事します。物欲は家しかないようですね・・・。しかもそんなに贅沢じゃーないです。広さと地面だけだわ♪

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