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結婚という形

08/27/2008にアップした文章です。

もちろん国家としては、人口が増えたほうがいいし、生産性が増えたほうがいいのだけれども、アラフォー・アラサーなどという、この英語を略語にしてしまい、まったく元の意味がわからなくなっているような言葉が定着しつつある中、結婚をしなくても幸せに生きていけると思う人が増えたというのは、私にとってはいい傾向のように思えます。だけど、そんなことも単純に言えることではなく、ただただ個人が望む通りになるかどうか?というだけではなく、よそ様や他人の思惑というのも大きく個人の意志に影響されるんだよなぁ・・・。だから面倒だ(笑)。

元記事はコレ>

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080827-OYT1T00027.htm?from=rss&ref=mixi 

※注 過去の記事のためリンクが切れています。

なんだかあまりに簡素に感じたので、こんなにたくさんの統計を見てしまいました。ものすごい時間がかかるので、みなさんは小出しで暇なときに見てくださいね。気が遠くなるくらいのいろいろな側面から見ています。でも、これくらい見たほうが、きっと見えてくるものがたくさんあるんだろうなと思えるのでした。

http://www.ipss.go.jp/site-ad/Database/database.html 

「いずれは結婚したい」と思う男性が、97~99%で圧倒的だったのに比べて、21世紀を超えてからは「生涯結婚するつもりはない」と答える人が10%近くに達しています。女性は、そもそも4~5%だったところが、21世紀を超えて、7~9%くらいに推移しています。これはナニを意味するのか?けっこうおもしろいなぁと。私は少数派だったので、10代の頃、18歳までに結婚相手が見つからないのであれば、もう生涯結婚しなくてもいいなと思っていた極端なやつだったので、まぁ、結果的には入籍はしましたが、自分だけではなく、誰であっても「特に結婚を人生に不可欠な通過ポイント」とする必要はないと思っています。心から、他人を結婚していないということで低評価することはありませんね。だって、していない人の中で、「どうしても死ぬほどしたいけれどしていない人」と「まったく興味がなくしたくない人」では見方が違って当然ですし、イチイチひとりひとりにインタビューをして行脚するわけにも行かず・・・。結婚をしていない、という事実だけでは、何も構築できないです。

 

エゴグラムを分析してくださった校長センセいわく、私はヤクザの親分か看護婦長っぽいところがあるらしく、人様に命令をしたがる、という印象が強いらしいのですが、私は他人に命令はしませんね・・・。結婚に関しても同じことで、したきゃすりゃーいいし、したくなければしなきゃいい。他人のことに関して、最終的には自分で決めるんだろうから、私がルールを作ったり、すべき・すべきでない、などという指標を設定するようなことはありえず・・・。我慢して言わないわけではなく、本当に他人のことは他人が自分自身で決めたほうがいいと思っているわけです。私がそのように扱われてイヤだったがゆえに、他人にはやらない、というモットーは今も生かされています。

 

ひとつには、女性の社会進出がスピードは遅いとはいえども進んでいるせいなのか?と思えます。女性のほうが家事もできるし、ひとりで生きて行くには不自由はない・・・。むしろ、恋愛したり、子育てをしたり、家事に振り回されたりしないほうが、女性の場合老けないし・・・。だからこその、抵抗の証が少子化なのでしょう。結婚年齢も上がっており、非婚を結果的に選ぶ人々はますます増えていくのではないか?と思われ、社会もその受け入れを考えないと、ますます子どもは生まれないのであった・・・。

 

さらに、Homosexualについての考え方が少し浸透してきたのかもしれません。政府が認めない限り、同性同士の婚姻ができなければ、非婚しかないわけで・・・。このあいだも、Ellen DeGeneresとPortia De Rossiの結婚があり、ふたりの写真を見てなんだか泣けた・・・。いや、私は1日1回は泣くので安っぽいんですけどもね・・・(汗)。ただし、私が不思議なのは、日本ではまだまだ一般の職業に就きつつ、異性愛ライフを満喫することはなかなか難しいようで、マスコミに出たり、水商売をしたり、というのが生活の糧の中心なのが、どうもまだまだな気がします。

 

いろいろな統計を見ていて思うのが、やはり「まだこの人と思う相手とめぐり合っていない」と感じる人々が多いから、独身でいるというもの。そりゃー、この人!と思わなければなるべくなら結婚しないほうがいいです。が、お見合い結婚のように、知り合ってから恋愛することもアリだし、結婚生活の中でどんどん好きになっていくこともアリだし。ただ、好きになっていく予感がなければ、結婚そのものが間違いだろうとは思うのですが・・・。

 

これだけ一般市民の行動範囲が広くなってきたにもかかわらず、やはりまだまだ人々は、理想の相手にはまだめぐり合ってない感というのを持つんだなぁ・・・。行動範囲が世界中に広がっても、木星や火星に行けるようになってもきっと人々はそう思うには違いないと、勝手に思うのは私だけなのかしら?(笑)

 

この統計の中には、同棲をしたことがある・ないについても尋ねており、昨今は増えてきたに違いないと思っていたら、まだ1割に満たないくらいなんですねぇ・・・。うひー、保守的なんだなぁ。アメリカでは、結婚する前にいっしょに住んでから決めたほうがいい、という風潮があるので、これにはびっくりしました。家と家との繋がりがそれほどに大重点がなければ、トライアル期間は大切だと思えます。結婚してしまってから、いっしょに住んでみてやっぱり違ったというのは悲惨です。新婚旅行だけで離婚する人々もかなりいますから、やっぱりこれくらいの儀式はしておいたほうがいいような・・・。

 

とはいえ、アメリカの場合、この風潮があっても離婚率は高いのでなんとも言えませんが(汗)。私も入籍する前に何年かいっしょに住みました。「長すぎた春になるかも」という懸念もあるらしいのですが、私はどちらにしても結婚しなくてよかったので、してしまったことに関して、むしろ「軽率だったかも」とすら思っているくらいです(笑)。今でもたまに西さんと籍については話すのですが、無理やり今の状況を変えようというところまで情熱がない感じですし、籍を変えようと変えまいと、心も生活状況も変わらないことは確かですしね・・・。

 

哀しいことに、未婚者の1割以上がすでに、子どもは欲しくないと言っています。結婚する意志がある人に関しては、6%が要らないと言っており、結婚は生涯しなくていいと言っている人では、58%に達しています。国力はこうして減っていくのだろうな、とは思うものの、では誰がどのような子どもを何人産めば足りるのか?ということに関して、私にはまったくアイディアがないです。私も産んでないですしね・・・。

 

子どももあまり欲しくない、結婚もさほどしたくない、という人生はどうなのか?いいんじゃないのかなぁと、私は思うんですが、模範的国民としてはダメなんでしょうねぇ(苦笑)。しかも、結婚という形をとらず、いっしょに住んでいて、深い愛情生活を過ごせている人々にとっては、このような統計はどうでもいいことなのかもしれず・・・。誰のビジネスでもないことに見える結婚は、実際のところ、国を挙げての憂慮に繋がるって、ちょっと重いのでしょうね。だから、未だに親御さんの許可が欲しいだとか、人々から祝福を受けたいという希望になる・・・。私はエゴグラムのACがゼロですから、誰かに認めてもらうだなんて仕事だけにしたいですし、No!とはいつも言えるやつでいたいと思っています。

 

うーん、結婚だけでもけっこういろいろなことが詰まっているもんだ・・・。

 

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