結局女にとっての結婚って何だろう?

私は結婚を一度しましたが、もうこの先、実利的な理由以外で再婚することはないですね。元配偶者と過去いろいろ話したことを思い出します。彼はとても善良な人で、彼ほど潔い人はいないと思えるほどで、学ぶ速度も速かったし、日常生活においても感性が合わないと認識することは少なかったのに、それでも離れて暮らしてもさほどさみしくなかったのだから、私自身に問題があり、誰かといっしょに暮らしていくことそのものが向いていないんでしょうね。しかもコミットメント状態でいっしょに生きるということにも向いていないのでしょう。

そこで考えるに女にとっての結婚っていったい何なんでしょ。進化心理学で学んだし、女性学でも学んだし、哲学や歴史や宗教でも学んだけれども、なんだかやっぱり平均値とか世の中の当たり前に負け続けてきたような気がしないでもないんですよね。最近もShakespearの奥さんのことを読んで、うひー!なぜ彼女は誤解されがちなんだろう、とも思ったし・・・。

A.I.の解釈をどうぞ♬

歴史的見地から見ると、女性にとっての結婚は「愛情に基づく個人的結合」ではなく、長らく「家(いえ)の存続」「財産の管理・交換」「子孫の生産」を目的とした社会的なシステムでした。時代によりその意味合いは大きく変化していますが、女性の地位は主に結婚制度の中で家父長制の枠組みに組み込まれてきた歴史があります。 

日本の歴史的変遷における主な特徴は以下の通りです。

1. 古代(縄文・奈良・平安): 母系・妻問婚から「家」の形成へ

  • 初期: 男女が自由な「共同婚」から、子が母のもとで育つ母系氏族制が形成。
  • 平安時代: 妻問婚(夫が妻の家に通う)が基本であり、女性は結婚後も実家を離れず、相続権も持つなど比較的対等でした。
  • 新婚家庭の経済: 平安時代までは新婚家庭の経済的基盤は妻方が担うケースが多く、男が妻のもとへ通うスタイルが一般的でした。 

2. 中世〜江戸時代: 家父長制の確立と女性の財産権喪失 

  • 鎌倉時代以降: 武家社会の発展に伴い、嫡子単独相続が広がり、女性の財産権が減少・消失し始めました。
  • 江戸時代: 「家制度」の基礎が固まり、結婚は親や主人が決める「命令婚」へ。女性は「財産」として扱われ、交換や贈与の対象となることもありました。
  • 役割: 妻は夫の家に入り、子どもを産み、夫の家(家系)を存続させることが最大の役割とされました。 

3. 明治〜戦前: 「良妻賢母」と法律的な従属 

  • 家制度の法律化: 明治民法により、「家長(夫)」に強い権限が与えられ、女性は「家」の存続(嫁役割)を国家的に期待されました。
  • 良妻賢母思想: 女子教育は「良妻賢母」の育成を目標とし、男女の性別役割分業(男は仕事、女は家庭)が固定化されました。
  • 結婚の目的: 夫の氏(名字)を名乗り、子孫を産み育てる「家」の管理責任者としての立場でした。 

4. 戦後〜現代: 恋愛結婚の普及と多様化

  • 戦後: 1947年の新憲法・民法改正により、結婚は「両性の合意」に基づくものへと転換。
  • 恋愛結婚の増加: 1960年代半ばから70年前後に、恋愛結婚がお見合い結婚を上回り、戦後社会の主流になりました。
  • 現代: 労働力としての女性の地位が向上し、結婚しないという選択や、共働き、夫婦別姓の議論など、固定的な性別役割分業は崩れつつあります。 

歴史的見地から見る「女にとっての結婚」のまとめ

歴史的に、女性にとっての結婚は、「実家(自分の血縁)からの離脱」と「新たな家(夫の血縁)への所属」を意味し、家事・育児・介護という労働の担い手として固定化されるプロセスでした。しかし、それは同時に、厳しい時代であっても社会的な承認や、家庭内での支配権(「家刀自」としての采配)を持つための不可欠な手段でもありました。

非婚時代における女性の動向

  • 意識と理由: 結婚に対する意識は多様化しており、「1人でいる方が精神的にラク」(52.3%)、「自由を失いたくない」(35.1%)、「子供を育てたいと思わない」(36.9%)が主な理由です。
  • 社会進出と経済力: 女性の社会進出や経済的自立が進み、結婚しなくても生活できる環境が整ったため、結婚のプレッシャーが減少しています。
  • 生涯未婚率: 生涯未婚率は増加傾向にあり、女性の約17.8%が50歳時点で一度も結婚していない(2020年時点)。
  • ライフスタイル: 仕事、趣味、美容、メンタルケアなど、自分磨きに時間やお金を費やし、自分のペースで生活することに価値を見出しています。
  • 結婚の選択: 結婚するとしても、自分と同等以上の経済力やステータスを持つ相手を求める傾向(上方婚)が依然として根強いです。 

非婚時代は、結婚をゴールとせず、個人の幸せやライフスタイルを最優先する女性たちの姿勢を反映しています。

私がかなり昔、そうだなぁ、27歳くらい?から思っていたのは、「女性演歌歌手はひとりが多いな」ということ。そのあと売れた人たちは、40・50・60代で結婚する理由は何だろう?とも思ったかも。経済的にひとりで生きていけても、最終的に寄り添うのはなぜか?でも、八代亜紀や水前寺清子のように離婚を選ぶ人もいるし、どう解釈したもんか、とも。

もちろん個人差だから答えは明確に出るわけないんだけど、私にとっても似たようなもので、経済的担保のような使い方をしてしまって申し訳なかったと、土下座状態ではあります。そして、どうやって償えるのかも考え続けているところ。

もし次に生まれ変わることがあっても、やはり私個人にとっては結婚に大いなる意義を認めないのかもしれないです。あ、ちなみにワタクシ、結婚式は出ない主義です(笑)。(◎_◎;)