日常的に多くの人々は1日3回、ごはんを食べているわけで、都度おいしいものとは限らないとはいえども、それを表現する機会の数は圧倒的です。
英語では、これらを暗記して使いまわしてきた日本人の英会話ですが、こんなにたくさん表現がある、というのは知ってましたか?
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https://eigobu.jp/magazine/delicious
https://eikaiwa.dmm.com/blog/13815/
https://mysuki.jp/english-yummy-6214
Precious One English School では、最初の体験レッスンですでに学んでいただくのですが、日本語と英語の違いは、ここにも出ます。
日本語は「ありきたりな言い回し」「記号的な言い回し」「定型的な言い回し」が、ひどく広い範囲を示し、無難なのです。
おつかれさま
がんばって
いらっしゃいませ
いつもお世話になっております
了解しました
などなど、かなり範囲が広く、具体化していない語を便利に使っている傾向があるのです。当然「おいしい!」もそのひとつです。しかも、このdelicious という日本人が一般的に使う言葉は、非常に固く、フォーマルで、大げさに過ぎるのです。なので、理解のズレが生じてきます。
いちいち delicious を使っていたら、断食を10日くらいして食事会に出てきた人くらいに怪訝な感じになりますね(笑)。
日本人は苦手ですが、比較を使った表現もよく使いますし、現在完了の経験でも表現しますし、多岐に渡る形容詞も使われます。
こうした意味でも、日本語で自分は物事をどのように表現しているのか?相手に真意が伝わっているのか?理解に到達してもらえて、さらに話相手からいい情報をさらにもらえているのか?などなど、検討してみたほうがよさそうです。
せっかくおつきあいをいただき、時間を割き、情熱を傾けているのであれば、ましてやごはんをいっしょに食べる仲であれば、ぜひともその機会を思う存分、広げていただきたいと願います。
日本語でも漢字・カタカナ・ひらがなで表現すると語感が違うということはありませんか?
おいしい
オイシイ
美味しい
さらに、絵文字などもあります(笑)。
ゆえに、多様性について、本当の意味でまだまだ日本人は知ってはいないのかもしれません。このパンドラの箱を開いてしまったのだから、行くところまで行って、いろいろ掘り起こしてみて、何が出てくるのか、ぜひとも楽しんでいただけたらと思います <(_ _)>
Half- length portrait of handsome astonished man wearing great black suit and vinous tie standing screaming because of happiness
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