大平
スクールでも英語でCareer Planについては、すでに2回×2時間の4時間ほどはやっていますが、この希望があるのはおそらく、みんな自分の仕事を「天職」とは思えないためなのかもしれないですし、たとえ好きな仕事であっても、年齢によって変えたり、時代によって求められるものが変わったりするために、その準備や知識を得ておきたい、というのがあるんでしょうね。
https://shingaku.mynavi.jp/cnt/etc/column/step1/occupations/ 高校生のためのガイド
https://www.arealme.com/career/ja/ どこより正確な職業適性診断
https://kandatsubasa.com/job/609.html 職業ではなく生き方を選ぼう
天職:天から授かったつとめ。
神聖な職務。
自分の生まれつきの性質に合った職業。
15歳で一般企業に属して、正規社員として働くことは私には不可能なことで、多大なるご迷惑を周囲にお掛けする、と観念したあと、ウェイトレス系・ナレーターコンパニオン・配達などの運転手などをこなしてきましたが、アメリカに行ってからは、教える仕事がチョイスに加わり、なんだかとっても自然な形でいろいろなことができるようになってきました。さらに、書類作成なども不思議とできるようになってきて(笑)、番組制作のデータ作成やらまとめをやったり、翻訳もやりました。ただ、私の本音を言えば、生活がそれなりに成り立っていくのであれば、仕事は最低限、自分の糊口を濯ぐくらいでけっこう!と思っていたのです。前回書いたエッセイの『モノの多さと心のバランス』で展開した通り、私はモノに囲まれたいとはまったーく思っておらず、それらで心が満たされるタイプではないので、たくさん稼いでたくさんモノを買う、という循環は想定外です。むしろ、生きていくためにはそうしなければ致し方ないので、どうしても仕事をせねばならぬなー、という感じでしょうか? (・・;)
とはいえ、お足をいただいているのであれば、金額に見合ったもの以上を提供するプロフェッショナリズムはどうしても譲れないところなので、ウェイトレス時代からずっと、時給以上の働きをしてきたという自負はあります(最初の研修の頃は使えなかったと思うけどさ・・・)。では、なぜお金が貯まらないのか?というと、思いつきでどんどん社会貢献のほうに心が向いてしまったり、テキストを作るために時間を割きまくってしまったり、社会の広告・Web制作の仕組みなども含め、コンサルタントなどに翻弄されて、結果が出ないことに投資してしまったり、とマヌケなことも過去やってきたからでしょう(笑)。さらに、性格的に「宵越しの金は持たない」というところが、大いにあるのでした。ここが最大の弱点だと思われます(笑)。しかも、飲酒と喫煙ライフスタイルを止めたいと思っていないところが、さらなる上乗せ弱点です(笑)。 (・・;)
Precious One English Schoolでは、なぜ心理レッスンに重きを置いているのか?という問いに、「自分を知ればあらゆることが見えてきて、実行化するのが簡単になるから」とお答えしています。自分の脳や心や行動が見えていないうちは、無駄なものやことに、自分の大切な時間と情熱とお金を使ってしまうんじゃないかと畏れるからです。
元だんながMBAに通っているときの課題図書で、Workingという本があったのです。読んで本当に感動したのでした。そしてなぜ人は働くのか?ということをいろいろ考えてみた上で、今、このように働いています。元旦ともう1日以外、完全休日は2019年ありませんでしたが、かなり倖せです。
自分の生き方傾向とすり合わせていくといいと思うのでリスト化を。
- 生活の糧
- 人間関係
- 自己成長
- 労働による充足感
- 社会貢献
- 安全・備蓄
- 成功
- そして幸福のため
親掛かりだったり、生活そのものに不安がない場合、仕事は贅沢なものに見えます。ひとりひとりが、自分で自分の生活が成り立つために働く、という意識がない限り、1.生活の糧のため、以降に来る2-8はきっともっと薄くなってきてしまうと思うのです。さらに、1を確保したあと、すぐに6の備蓄をがんばっちゃう人が多いのは、日本人の特長かもしれません。2-5はどうでもいいのか?と薄笑いをしてしまう傾向が、私にはあります。さらに、2-5を飛ばし、その後にすぐ7の成功を求める人も多いです。成功=稼ぐ多寡としているからなのかもしれません。
ここで自分は1-8すべてのために働いているかどうか?この職種でいいのか?業界でいいのか?会社でいいのか?等々、いろいろ考えてみてください(^^♪
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