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自転車の恐怖

10/07/2008 にアップした文章です。

 

日本に戻って来て、何がイチバン怖かったかというと、狭さによるものが原因だった、交通事故恐怖症(笑)。私には、元来、PhobiaらしいPhobiaはないのですが、狭いことがかなり苦手な部類ではあります。そのせいなのか、何がイチバンつらかったかと言うと、動き回る際の狭さがもたらす数々の障害・・・。が、2年経って振り返ってみると、やはり自転車がイチバン怖いよぉ・・・(笑)。駅前暮らしが始まったので、その数というのは、かなり多い気がしています。実際に、マンションがある前には、市がやっている無料の自転車置き場があるのです。その数を見ると、「この世ってかなり自転車があるんだな・・・」とつくづく考えてしまうのでした。私も、中学のときには自転車通学をしていたし、原付バイクの免許を取るまでは自転車は欠かせなかったしな・・・。

 

おそらく、駅前の密度のせいだと思うのですが、とにかくまず歩いている人は多く、しかも駅を中心に、人が行き来しているのがあり、一心不乱に歩いている人たちばかりのときには、その流れに乗ればいいし、そうでない時間帯のときには、抜かすタイミングというのが計れればいいのです。しかも、歩行者とぶつかって死ぬというようなことは、確率的にはまったく高くはないので、怖くもないんだろうなぁ・・・。

 

が、自転車は、私が住んでいる駅のこっち側だけでも、自転車置き場が2つあり、その道近辺の自転車の通行は、駅前速度にはなっていないのです。たぶん、ちょっと駅から離れているところは、高速でも人気があまりないのでしょうが、駅近モードのスピードには急に落とせなかったり、ヒトのサガとして悲しいのは、「いつも多少遅れてしまう」というのがあって、かなり急いでいることもあり、徒歩よりも自転車でその「遅れ」は簡単に取り戻せるので、スピードを上げたままなのでしょう。怖いんだ・・・。

 

まったくヒトが歩いているところと同じところを走っていることが怖いんでしょうね。しかも、右側通行なのか左側通行なのか、厳密に規則性がないところが怖い。商店街を突き抜けたところに私のマンションはあるのですが、そこはその商店街の車輌以外は立ち入り禁止ですが、自転車はもちろんOKなのです。歩行者がほとんどなのですが、その道に並行している道路より走りやすい広さがあるために、自転車もかなり多いのです。いやー、怖い・・・。向ってくるんですよねぇ、私に←被害妄想(爆)。

 

特に、雨が降る時期などは、傘さし運転が禁止になったにも拘らず、けっこうな人々が傘さし運転をまだしているではありませんか・・・。その人々をイチイチ止めて、「禁止ですよ」と言うことができないのは、私もやはり時間が決まっているときにしか、道を歩いておらず、駅にしっかり向っていかねばならぬ、というTaskがあるからなんですが・・・。夜も、無灯火の自転車はけっこう居ます。足の筋肉に負担をかけたくないせいなのでしょうね。仕事や学校が終わって疲れているし・・・。だったら、電池式のものをつければいいのに、とも思うのですが、それはもったいないと思う気持ちもわからなくもない・・・。うーん・・・。

 

駅前なので、スーパーやデパートがあり、その前も自転車で溢れています。たまにびっくりするのが、3人乗りがありなこと・・・。これ、条例やら法律ではどうなっているんでしょうね?でも、お子さんがふたりだと、やっぱりしたいヒトはいるよなぁ・・・。

けっこう複雑だから、小学校のときには、「交通安全日」というのがあって、その日自転車を乗ってきてよい、というのがあったのだろうなぁ・・・。

で、やっぱり思うんですね。自転車の乗り方というのも、かなり利己的になっているなぁ、と。そうでもない人はいつまで経っても、一度身についたものは抜けないのでしょうけれども、どんどん自転車に乗る世代の人たちでもなくなってきているのかもしれず・・・。自転車置き場などを見ていると、「捨てたもんじゃないなぁ」と「どうなっちゃってるんだか・・・」と、ふたつに分かれますね。「捨てたもんじゃないなぁ」と思えるときには、市で雇用している方が整理整頓したあとだったりして、またもやがっくりしたりも・・・。がっかりするくらいなら、自転車置き場を利用しているわけでもないのだから、見ないようにしよう、と、マンションの前の信号は渡らないことにして、しばらく歩いてから向こう側に渡ることにしました(笑)。

 

怖いなぁと思う自転車のひとつの中に、大きなかごが前後に取り付けてあり、それが明らかにオーバーサイズなものがあります。乗っている方の体格との調和なのか、よくする買い物の量なのか、なぜにこんなに自転車にモノを乗せなければならないのか?と思うのですが、アレが出ているので、引っ掛けられたことが数度あり、ものすごい深い傷になるんですよ。一度など、コーチのバッグのショルダーに掛ける部分の縫製が途中まで千切れてしまったのです。しかも、引っ掛けた本人は、「あ、ぶつかった・・・」程度にしか思っておらず、止まることもなければ、謝ることもないんですね。3度ほどあったんですが、「次からは大げさに転んでやろうか・・・」とすら思ってしまうほどに、やっぱり引っ掛けられると痛い。かごの中に入っている荷物ならば、それほどのダメージはないのですが、かごそのものに引っ掛けられると、本当に痛いのです。

 

そして、まだ私はいいのですが、母は70歳になったので、転んだら骨折なんかの可能性も全面否定できないし、彼女のためにも怖いなぁ・・・と思うのです。とはいえ、彼女自身が、まだ原付バイクに乗っているんですけれども・・・。が、ここのところ自信があまりなくなったらしく(過信よりはいいにせよ、あまり自信がなくなるのも、いいことだとは思えずにいて・・・)、雨が降りそうなときには曇りでもバスを使いますし、それほどの買い物の量はせずに、数度往復しますしね。が、彼女が完全なる歩行者のときには、けっこう危険が多いなぁと思うと、なんだか心配なので、華美や色の服装などにしてもらっても、昔ほど怒りません(笑)。昔は、「派手好きなばばぁだ」と弟といっしょになって揶揄していたのですが、最近はそれについてはかなり感謝(笑)。こうした心配をしなくてはならないって、なんだか切ないよねぇ・・・。

 

暑くなくなったので、少しだけ長袖で防御はできるのですが、向ってくると怖いなぁと思う気持ちには、さほど変わりはなく、自転車と車と人がきっちり分かれていたアメリカ生活に慣れていた頃のことを忘れることが、どうもできない模様・・・。特に雨だと、本当に緊張します。車との距離が短いのには、だんだん慣れてきたのですが、自転車のほうはまだ怖いなぁ・・・。いつになったらこの緊張感は減るのだろうか?とはいえ、減ってしまったら転ばされるかもしれない(笑)。

 

 

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