ここのところ、添削が楽しくて仕方がないおおだいらです。持論から学術的に展開してきて、統計学がしっかりと取れてきている英語についての考え方が、如実に顕れてくれるからですね。自分の考えが正しかったことが証明されるときのうれしい気持ちは、カブトムシやクワガタがいる!?と探していたころから、熱度はまったく変わりません。この変わらないところにあきれる人も多く実在することでしょう。だが、それがいい、と私は見ています。
何度かすでに書いてきましたし、HPのここを見ていただければ尚わかるのですが、Precious One English Schoolはここが違う!さまざまな英語表現の違いや概念
英語の本質、英語とはこういうものである、日本語とは違う、と、はっきりと認識してから英語を学んだほうが、ずっと効率は上がりますし、スピードがバンバン加速します。
英語とは、どんなに短い文や言葉の連なりであっても、
- 距離感
- 立ち位置/目線
- 考え方
が盛り込まれた表現になり、日本語とは異なります。
距離感とは?
時制を見てもわかるのですが、日本語では4つしか時制がないところ、英語では16個の時制があります。それらを自由に使えるようにならないと(これに関しても使う頻度やそれぞれの時制での違いなど、徹底して教えてくれているスクールや授業は稀です)、距離感を醸し出せません。
さらに、話している自分と相手の親密度や、モノとモノの距離、自分とモノやその他の登場人物との距離を意識しなければ表現が変わることに気づけません。
日本語ではこれらが必ずしも入っているわけではないので、英語を使うときに不自然になります。なぜならば、多くの日本人は、日本語をそのまま英語に訳す作業をしているからですね。
立ち位置/目線とは?
自分がどこに立っていて、どのようなスタンスで、何を見ており、それに着目してしまうために表現することが大切になってきます。
I am angry at you.
I am angry about you.
I am angry with you.
I am angry for you.
などでは、前置詞がこの役割を担っています。暗記をして学ぶと、この立ち位置やら目線についての意識が希薄になり、微妙な匙(さじ)加減ができず、一辺倒な定石通りの平均しか伝わらないという厄介な事態になり、日本語の場合は、「察してくれる」というとても便利でステキな人々が使用しているために問題はさほど大きなものにはならないのですが、英語では「見えない (・・;)」となるわけです。
考え方とは?
結論を始めとして、大切なものから並べていきます。日本語では、接続詞「しかし、そして、ときに」などの前後であるAとBの文(Sentence)の順番は、聴いてくれた相手が察してくれるのですが、英語では話し手や書き手が主体ですから、大切なもの・理解してもらいたいものの順番を、あらかじめ考えておく必要がります。右脳をよりよく使える人たちにとってはさほど難しいことではないのですが、左脳環境で生まれ育った日本人には、けっこうな難易度の高さです。
こうした基本をカバーしながら学ぶことにより、英語が実際に使えるようになるまでを、ぐんと縮めていき、濃度の濃いものにし、密度が高いものにして、体系的なことを体感できるようになっていく仕組みです。
1000時間とか1500時間かかるのか?と訊かれたら、この暗記や座学を振り切れない人たちにとっては、「かかってしまうかも・・・」と答えるしかありません。楽しく、ラクに、おもしろおかしく、をモットーにしている人たちにとっては、さほどかからないはずなので、ぜひともトライしてみてください。
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