名詞・形容詞・動詞・副詞など、品詞によってさまざまありますが、基本的には英語は直接的にみんなにわかりやすいものへと落ち着いてきたという法則性が高いです。そもそもはギリシャ語やラテン語から来たものを、欧米諸国の言語がルーツとして使い変化してきました。英語史
日本語は練りに練ったものや歴史的に変遷していき、使い勝手を耳障りや漢字の充てなどのバランスなどから、多くの人が使うものなどに落ち着きます。日本語の起源 日本語おもしろ話 日本語史の詳細を知るための本
日本語は直接的ではない代わりに、極端な簡素化と極端な凝り・出自・由来にこだわる傾向があります。擬音語・擬態語は本当によくできており、形容詞・副詞はこれがないと表現しづらい、体感できないものすらあるくらいで、音や様子を言語にする能力の高さには目を瞠ります。それらが簡素の代表例で、おそらく外国人にはこの感性がそもそもない可能性があります。極端に凝ったりする・出自や由来にこだわる傾向は、文語になりやすく、雅語という括りになりますが、知的な人々が好んで使う傾向が高くなってきます。
雅語:1 洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。→俗言 →俚言(りげん)
2 和歌などに用いる、主として平安時代の言葉。雅語。
たとえば、英語では家族そのものが大勢で一つ屋根の下に暮らしたり、付き合い・集いを密にすることはないので、家族に関する名詞は、アジア諸国の国の言語に比べて少なくなります。なぜならばルーツとして、狩猟民族にかなり多い割合が残されてきた歴史があるため、集落を密にすることが点在しただけで、大型のものがさほど多くなかったためです。
他にもいろいろなサイトで紹介していますので、ここで言及しなくてもリストがあるので見てみてくださいね。
https://www.hanaso.jp/blog/around/7052
https://matome.naver.jp/odai/2147409423806726801
https://zakkan-vivi.com/beautiful-japanese-words/
日本語が表現の主体にしているものと、英語が表現の主体にしているもの、目指しているものが違うので、日本人の英語習得には時間が掛かることは何度も言及してきました。そのマインドをそっくり英語化しろということではなく、英語的な表現方法もオプションとして持つことにより、英語習得は早く&速くなります。そのための基本には、日本語力を充分に上げておくことも必要ですので、ぜひとも日本語にもビンカンになってくださいませ。母国語に揺らぎや自信のなさがある、不備がある場合、第二言語以降は揺らぎがもっと増えてきます。インターネットで簡単に調べられる時代がやってきたのですから、そこをうーんと活用してください!
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