コラム

英語諸悪の根源を解く 4.文法偏重

あと3週に渡り、 英語学習における諸悪の 根源を解いていきます。 私自身の反省も含まれるかもしれませんが、 生徒さんには とにかく早くラクに楽しく学んでいただきたいので、成果を実感しながら、「え?こんなに早くラクでいいの?」と思っていただけるために 日々頑張っています。 

とにかく英語学習の成果が出ず、自分の足を引っ張ったり時間がたくさんかかるようなことは決して しないでください。 その理由に納得がいったら是非とも 自分のことを振り返ってみて、違う方法を探してくださいね。

第4回目は文法偏重で学ぶということです。

日本の英語教育では、

  • 語彙
  • 文法

を太い柱として伝統的に学ぶ中、暗記や訳を中心として、(すでにこのコラム『英語諸悪の根源を解く』でその詳細については言及)コミュニケーションを取るための英語から乖離したことを1300時間ほど続けていくことになっていきます。その中でも、文法についての理解がないまま、それを体感に落としていくプロセスの紹介がないまま、紙面でテストでの英語を想定した使い道のみに有効だと信じられてきた、大昔の方法を未だ採用し続けています。

私個人ももう還暦に到達したのですが、有識者会議に招かれた有識者はどれだけこの惨状について、「なんとかせねばならぬ」という使命感が欠落していたのだろうか?と不思議でなりません。文科省が根本的な学び方を積極的に変更していかない限り、日本人は世界の人々と英語でコミュニケーションを取ることができないままです。

さて、文法ですが、あなたは英語の文の法則性をどのように説明しますか?おそらく、頭の中で英文法を図化したり、フローチャートを作ったりして理解していないので、重要性や繋がり、使う頻度や基本として揺るがない部分や、昔すぎる表現など、わかっていないのではないかと思うのです。

さらに、日本語で示している慣用句や句動詞、修飾や○○的用法、などの意味も実際はわかっているわけではないと思うのですね・・・。(-_-;)

こうだから、こう、というのをバックグラウンドにある論理や成り立ちをすっ飛ばし、「Aである」「どうであってもAである」というのを、不自然に信じて暗記し、問題を解いてきたんだろうと思うのです。

たとえば、英語を公文方式でいくつくらい解いたら読めるようになったり、聴けるようになったり、書けるようになったり、そして話せるようになったりすると思いますか?本当に数や時間を費やすことが、使える英語を身に着けるための「たったひとつの方法」なのでしょうか?

そうではないことを証明するために、私個人はオリジナルのカリキュラムをテキストや動画に落としたり、レッスンを展開してきており、来なくなる生徒さん以外は100%話せるようになっていただいております。ただし、話せる上手さ・流暢さは、やはり個々人の生活・意識・行動の変化や習慣化の違いが大きく、そのためにも心理レッスンを入れて、それらを後押しする強化をしています。

文法ではないのですよ。しかも、日本の英語教育で教える文法は、学校や先生、使っている教科書や副読本にも依りますが、3-70%ほどはズレていたり、古かったり、そもそも間違っていた理で、役に立って繋がっていき、話したり聴いたりする即興性が高い、体感や脳にしっかり浸透するものとして受け容れられるものですらないのです。

それゆえに、話せない結果になっても当然だろうな、と私個人は思っています。

無料体験レッスンはいつでも行っております。お申込みください。<(_ _)>

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