コラム

英語諸悪の根源を解く:5.数を数えない・量を気にしない・High Context

今週と来週の残り、 英語学習における諸悪の 根源を解いていきます。 私自身の反省も含まれるかもしれませんが、 生徒さんには とにかく早くラクに楽しく学んでいただきたいので、成果を実感しながら、「え?こんなに早くラクでいいの?」と思っていただけるために 日々頑張っています。 

とにかく英語学習の成果が出ず、自分の足を引っ張ったり時間がたくさんかかるようなことは決して しないでください。 その理由に納得がいったら是非とも 自分のことを振り返ってみて、違う方法を探してくださいね。

第5回目は数を数えない・量を気にしない・High Contextで話すということです。

日本語ではなかなか 数を数えたり量をいちいち言ったりすることがありません。なぜなのか? のご 民族でずっと暮らしてきたからです。 欧米系の言語は必ず 量や数をくっつけて名詞を表現します。狩猟民族には、この数や量の概念は、「その場でいち早く知りたい情報」として優先されてきたからです。 よく考えれば分かることで、狩猟をしているときに、矢が 何本残っているか、 こちらの味方は 何人なのか、 どれぐらいなら持てるのか、など 次の行動が変わってしまう決断を迫られることが多かったために、 言語としても数や量を表現することが確立したわけですね。 逆に農耕民族はいつも大量のお米や麦、 野菜を目の前にしておりいちいち 数えていたら手が止まります。 それは効率が悪いことですから 追求しなかったわけです。必要がある時だけ数える。 それでよかったんですよね。

こうして私たちが 農業しなくなっても日本語では それがずっと残っています。なので、英語を学ぶ時に数を入れようとか、量を表現しようとか、の 意識が発達してるわけではないわけです・・・。 ここに気をつければ 英語らしい表現を追求する余地が増えてきます。

さらにもっと言えば、狩猟民族に 比べて農耕民族は人数がそれなりにまとまった状態で作業を繰り返します。 しかも 同じ作業することが多く、 誰が何に長けているから 、誰は何ができないから、などということは口に出す必要がなく「配慮する」 ようにと文化が 発達してきました。そのため、 たくさんの人数の人々がそれぞれ 納得できるような表現を選ぶようになっていきます。 一つの単語の意味合いが広く取られているわけですよね。なので、 自分の立場に都合はいい解釈ができるようになっていますが、大きく外れているわけでもなく、 準備範囲が広いという単語が 好まれます。

ではそれをそのまま 英語に訳したらどうなると思いますか? 例えば 日本語の一つの単語が英語では4種類は 6種類あるのはザラです。感覚的にどれを選べばいいかわからないかもしれません。

なので、違いを表す英語サイトが便利になっちゃうわけですよね。

英語の違い図鑑

典型的には数と量で分かれているものが多いです。many-much のように。両方に使われるもの も意味が変わるのです。 こうした センスの問題を、いちいち説明してる先生たちがどれぐらいいたでしょうか? 

とにかく 英語では 数を数える!量を示す! なるべく「それそれ!」となる 狭い間口の意味が限定される単語を使う!

↑これをしっかり教えてくれているスクールがどれくらいあるでしょうか? 小学校中学校高校で教わった人はどれくらいいますか? 英語は嫌いになってしまったり、英語ができないと思い込んでいる 原因は、基本となる法則性の違いを教わっていないことです。 皆さんが悪いのではなくて、 教える側が悪いんですよね・・・。(;^_^A

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