あと5週に渡り、 英語学習における諸悪の 根源を解いていきます。 私自身の反省も含まれるかもしれませんが、 生徒さんには とにかく早くラクに楽しく学んでいただきたいので、成果を実感しながら、「え?こんなに早くラクでいいの?」と思っていただけるために 日々頑張っています。
とにかく英語学習の成果が出ず、自分の足を引っ張ったり時間がたくさんかかるようなことは決して しないでください。 その理由に納得がいったら是非とも 自分のことを振り返ってみて、違う方法を探してくださいね。
第2回目は 単語にこだわり暗記するということです。
普通の発想観で考えて欲しいのですが、 日本語で話すとき あなたは一つ一つの単語を聞いて、1つの 一つの単語を頭の中から引っ張ってきていますか? ほぼ 感覚ではないでしょうか?であれば、 単語をいちいち調べて 日本語に直し、 それを当て込んで行って翻訳をし、頭の中で何度も同じ構成を繰り返し、 それが 暗記 となり、 暗記した分をそのまま外に出しているでしょうか?そういう仕組みであれば 一つ一つの単語を暗記して、単語の意味をそのまま 翻訳することは問題がないかもしれません。
けれども それはとっても効率の悪いやり方です。
日本語で私たちは話せるようになるまで単語を暗記したでしょうか? 自分が0歳から3歳ぐらいまでの記憶はないと思います。とはいえ、 赤ちゃんや幼稚園の子供たちを観察することはできます。 彼らが一つ一つの単語をピックアップしてるでしょうか?
お母さんや先生 お友達、 周りの人たちが話してる単語の中で、自分が理解に到達するために必要な単語のみに着目していることがわかるでしょうか?その他の単語は理解をするための必要要素だという割り切り感が見られないでしょうか? もしそれらを観察できなければ、是非とも 今までの方法で一つ一つの知らない単語を辞書で引いて、それを暗記して、ずっと脳内で訳す行為を続けて行ってください。言わずもがなですが 莫大な時間がかかります。
Nativesが 日常生活を送るために必要とされ使っている単語の平均は18,000。 その18000が暗記しきれていなかったらどうしますか? 何度も何度も大人になってからでも単語テストをしますか?
人の脳はそのようにはできてないんです。 繰り返し使われるものは 訳すことなど必要ないですし、 むしろ 日本語での 意味をすぐに出てこない場合も多くあります。脳が大切だと認知したものに対しては、 使う期間が長くなっていても思い出すことは簡単になっていきます。なぜなのか?
脳は全てのことを言葉にして残す わけではないからです。 音や匂い、映像でも情報として残してますよね?であれば、 それらを使わない手はないので、 いちいち言葉に直す必要はないわけです。 なぜ全てを 言葉のみで残そうとするのでしょうか? それをわざわざ 暗記しようとするのでしょうか?
むしろ 言葉を覚えている最中の日本語の子供を見てください。 読み書きができないから辞書も引けないんですよ・・・。 彼らの「推測力」「 想像力」「好奇心」を フル稼働している様子を見て、 単語の暗記がいかに効率が悪いことなのか、 しっかり確認してみてください。
Precious One English Schoolでは、 単語を暗記することや、 単語にこだわることは無駄な時間だとしています。むしろ、想像力や推測力の躍進や、脳そのものを健全に機能させるための下準備:眠ること・しっかり 水を飲むこと・ 脳に栄養になる食べ物を食べること・ 運動すること・ 時間を意識すること、などをまず守っていただいております。
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