英語講師だけではなく、疑似親に似た立ち位置に意識的に立つことを自覚し、誰かに何かを見せる・披露する・説明する・知らないことを理解してもらう、という立場に立つのであれば、お金を介在させるランキングは低くあってほしいと願ってしまうのです。
私のスクールの料金はバカ安です。2年間で大人でも60万が最高値。1か月25000円で、プライベートレッスンが50時間も取れるし、ESLは週に8時間から12時間は取り放題だし(その枠があり好きに取っていい)、その前にある英語基礎コースでは、理解できるまで繰り返し教えることをモットーとしています。
来続けてくださる限り、話せないまま終わった方はいません。
ぶっちゃけ、「レッスンを取れば取るほどオトクなESL」は、私の持ち出し分です。自分が働いた分をNativeの先生にお支払いしているようなものなのですが、それでも価値はあると思っていて、やる気がある生徒さんは山ほど取ります。たまに私の時給は500円以下になってますが、それでも生徒さんが話せることが優先ですから。
子どもたちのお月謝も、毎週の私とのプライベート時間の体裁で6000円いただいているのですが、1時間ではなく2時間。1時間演習という名目にしてあります。それどころか!Nativeの先生とのレッスンを2時間足し前してますし、春夏冬は無料講座をグループですが長くやってますし(12-18時間)、文法講座も時折設けています。でないと英検を先取りするのに間に合わないので。
4技能の読む・書くだけを習っているであろう学校の偏重教育に、話すと聴くを大きく付け加えるのはなかなかたいへんで、お金のことなんて言ってられないのでした。
とはいえ、私以外の先生には相場かそれに色をつけたものをお支払いせねばならぬし・・・。(^_^;)
今のところは日本人の先生には働いてもらっていないのですが、Nativesの先生もいろいろですし、母国語が英語ではない先生もたまにいらっしゃいますが、私は採用を避けています。これはこれで差別と考える人は多いのですが、自分の生徒さんにはできるだけ英語環境の自然な言い回しを聴き続けてほしいのです。
そうした意味では、お金ではない部分を大きく持ちすぎている傾向に私はありますが、Nativesの先生たちも、そうした方々をなるべく優先しようと面接をしてきました。
だって、教えるなんてこんなにいい仕事ないです。ニンゲンが劇的に+の方向に変わるところを着々と目の当たりにできるわけですから。しかも、保育園とか親のように手がうんと掛かるわけでもない・・・。
だったら、お金は二の次、というほうがうれしいじゃないですか(^^♪ もちろん「安かろう悪かろう」というのもあります。私はそれを割と信じているのに、自分のサービスは安くしています。とはいえ、劇的に投げ売り的に安くもないです>いろいろくっつけてしまうので、その結果トントンになると私が生きていけなくなる(笑)。
先生の質としては、お金ではない、というのは大切な部分です!







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