コラム

英語講師のよしあし:② Listeningの重要度

時折英語講師特有ではないものも入れてしまうかもしれませんが、そこは教える側の基本やヒトとしての基本として、ご勘弁ください。<(_ _)>

どんな英語講師を選べば英語マスターへの道が最短になるべく近くなるか、考えてみましょう♪もちろん、生徒さんであるみなさん個人こじんの資質や態度や在り方にも問題がある場合はありますが、お互いにイーブンに責任があると考えるのが必然です。

ニンゲンはどこで生まれようとも、脳の優劣がどんな状態であろうとも(ただし脳の言語部位が生まれながらにして壊れている場合は除く)、正式に文法も発音も語彙も教わる必要なく、生まれて育つ環境内で生き延びるために、最低限は聴いて話すことまではできるようになります。その後は環境要因が大きく、その程度伸びるかは、誰に出逢い、何を学び、どんなふうにどこでなどの 5W1Hのバラエティや頻度、強さや感情を伴う出来事だったか、身体を使うのか誰かとやるのか、などなど、とても細かい要因を経て、その露出と自己がどの程度行うか、行わされるか、などの決定打ののち、それがどのくらい安定して達成できるか、失敗するか、などの結果となっていきます。

では、ここでは英語講師がその中でも英語学習の中で、Listeningがどの程度重要なのか?とみなしていることで、英語の学習方法や頻度・教材・チェック・出来不出来の結果などなど、大きく違いが出ることを理解して、経験的に成果を出してきたか?ということが結果をもたらす英語講師とそうでない英語講師の違いとなることがかなり初期段階の差異です。

どんな言語を母語としようが、最も最初に能力開発されるのが Listeningです。HearingからListeningへと変わるのは、生活していく中で、人と触れ合うからというのと、生き延びるために必要な音の違いを理解するために、この能力は伸ばせるだけ伸ばしておいたほうがいいくらいなのですが、日本人は古来から持っていた自然音をものすごく細かく情緒つきで聴ける能力をどんどん失ってきています。>日本耳と呼ばれます。

もちろんEnglish Nativesは欧米系の耳なので、日本人とは聴ける音が違いますから、そこに着目している講師は少ないかもしれません。が、少なくとも、American/English/Canadian/Australian/その他の訛りなどは、しっかり意識して教えているかどうか、など、参考にしてもらったほうがいいと思いますね。

日本の英語スクールや英会話スクールでは、Listeningをどうすれば伸びるのかを教えていないところがほとんどです。ShadowingやDictationでお茶を濁しているだけですね。私個人としては、この2つとも、あまり意味はないと思われます。結果論として、この2つができるようになるかどうか、でしかなく、これをコツコツものすごい量をやって聴けるようになっているということではないです(きっぱり)。しかもものすごく時間がかかるし、挫折を招く悪いやり方だとしか思えません。たまに、どのくらい実力がついたかを試すためにやってもいい程度でしかないです。

私個人は、「基礎のキはAdvantagesがすべてListeningに詰まっていると言っても過言ではない」とすら宣言していますので、Listeningはとても丁寧にやり方やセオリーも教えています。制覇できたらあとがとてもラクになる。

Listeningの重要性を理解していない講師はダメ講師です。お気をつけあれ。

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