それは人生におけるそれまでの成功体験次第です。どちら、というのは言い切れませんね。元々、何をどのようにやることにおいて、「成功すると思える」というのが、心理学ではSelf-Efficacyと呼ばれ、日本語では「自己効力感」と訳している本が多いかと思います。
自己効力感が高い分野とそうでない分野があり、高い分野については、「まだやったことはないけれどもできる気がする」というのはどこから来ているか?というと、積み重ねてきた成功体験なわけです。
ことわざで言われることにも真があるというのは、淘汰されて使われなくなったもの・理解し難いものは別として、やはり意味があります。
一芸に秀でるものは多芸に通ず:一つの道を究めた人は、ほかの多くの事柄も身につけることがたやすくなる、おのずと見えてくるようになる。
これは成功体験の積み重ねで結果が出ていることで、確信に近いもの・法則性などをすでに身に着けているということです。だからこそ、自分のExpertize;専門・得意、に使えるものはバンバン使っていけて、摂理となるもの・基礎となるもののレパートリーが多くなっている、という状態です。その実力・法則性を新しい分野にも施すことができる気がするかどうか?により、この「走りながら」「計画」の2つが問われるかと思うのです。
Self-Efficacyが高ければ、走りながら充分に「あれ?違った。こっちか」と別の方法のオプションを取り出して施せる確率はうんと高いはずです。一芸と謂えどもパターンや小さい差異がたくさんありますから、それらを試行錯誤した体験を持っているはずです。
計画的なタイプを軽んじるわけではないのですが、まだ完全に自分のものになっていない、習慣になっていない、自信が持てない分野においては、計画がすべて、と言っても過言ではないかと思います。
実際に手を付けてしまうと、客観性が失われてしまうことが多くなりますし、時間に迫られることにより焦りが生じて、パフォーマンスの精度が下がるので、やったことがなく、共通性がない、あるいは少ない分野をやる、得意ではない、と自覚しているのであれば、しっかり計画を立てたほうが成功率はおそろしいほど差が出ます。
その計画性というのに、個人こじんで差があり、けっこう杜撰だな、と思うことが多いのですが、どうでしょう?Precious One English Schoolでは、心理レッスンで目標設定を1レッスン(60分)やるのですが、仕事で鍛えられている方はかなりいいセンなのですが、やったことがない人はけっこうボロボロです(笑)。さらに問題なのは、その計画したことを実行できる意思・意志の力ですよね。
本当の理想は、一切考えないで走り続けて、身体が覚えていることを次々繰り出す、です(笑)。
特に、ヘリコプターのパイロットで操縦を訓練していた頃は、コレを痛感せざるを得ませんでした。考えているあいだにもう何フィート・何マイルも進んじゃいますから(笑)。
というわけで、私はエクササイズ・普通運転免許・漢字検定については、計画をして、どの程度うまくできるかイメージできております(^^♪成功率高いというか、成功しないと意味がない!と思いながらやります(笑)。
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