起業家コースの進捗

起業家コースは遅れに遅れたのですが、 お盆があってなかなか集まらず、 8月24日からスタートしました。 朝の7時半から9時半までで、最初の1時間が テキストに基づいた レッスンをした後、後1時間は ディスカッションを中心として、 これまで考えたことがなかったことや 自分に対しての 頭の整理をブレインストーミングした後に整理整頓して形にしていくというものです。

 第1回目で考えたことは、 予測通り、 みんなが 日本の先々に対して不安に思ってるということでした。経済的なことだけではなく、 政治的にも、人間関係の希薄さにも、災害や疾病による立ち直りの手配 やシステムにも、絶対的信頼はなくとも仕方がないのですが、 希望すら持ってない部分も大いにあるのだなということが分かりました。

私自身、 この先この国でおばあさんになって行って大丈夫なのか? 幸せに死ねるのか?とは 何度も自分に問いかけましたが、 やはり再渡米して、英語で死んでいくのも OK だなと結論が出ました。

そのために ビジネスを少し分散して、サービスの種類を変えて、市場を広げたところであと10年だけ働いた後、 完全にリタイアできないかと 動いています。

今回のコースの特徴は、 論理だけでは 机上の空論になってしまうので、3つ会社を実際に設立し、 それらの運営の一部を 皆さんに担っていただき、 実際に黒字化までの道のりを実感していただくことです。  何をどれぐらい どの段取りで どの順番でやれば このような形になるのかということを 目の当たりにしていただいたあと、自分でできる分と外注しなければいけない 分と雇用しなければいけない 分なども しっかり見極めていただき、 必要な原資や マンパワーの 3段や、自分が将来的につけなければいけない スキルなど全体的に見極めていただきたいと思っているのでした。

しかも せっかく英語を習っているので、英語を使ったビジネスを一部 しっかり入れていただき、英語でマーケットが広がることを実感していただくのも狙いです 。

昨日読んだ記事です:“このままでは日本人は滅びる” ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?

超個人的に彼が大嫌いですが、 このインタビューに答えていることの核になる 結論は正しいと思います 。日本人は日本の国だけを 掌握していても生きてはいけないし、 汚い仕事を外国人に任せている現状についても知らない人は未来がないし、 豊かな国ではなくなってしまったし、うちの生徒さんを感じているような不安感はドストライクなんだろうと思います。

というわけであと1年間51週、 どれぐらい3つの会社が化けるか楽しみです(^^♪  ご報告は ちょいちょい できるように頑張ります。(^^♪