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お弁当の楽しみ

お弁当はこれまで何個食べてきただろうか?と、この前、かなり果てしない面倒くさいことを考えてしまいました(笑)。それと言うのも、小学校がお休みのときには、手弁当を持参でレッスンをする小学生もいるのです。その、母が作ったお弁当を開ける瞬間の楽しそうな顔ったらない!のですよ♪

そういえば、ド貧乏で育った私ですらも、遠足やピクニックでお弁当を開けるときのあのドキドキ→うわっ!というプロセス、何度やっても楽しかったなぁと思うのです。買ったばかりの靴を下すときやら、新しい消しゴムを使うときやら、まぁ、この手のお楽しみって、たくさんあるのに、気づけないことって多いですよね。

私の場合、スクールと自宅が自転車で3分、歩いて6分なので、自宅にごはんを食べに帰ればいいんですが、まぁ、そうもいかないこともたくさんあったり、生徒さんとランチをしたほうが柔らかな雰囲気の中、いろいろな側面が見られることもあり、行きっぱなしにすることが多いのです。まぁ、往復が面倒っていう、だらしなさもあります(笑)。

でもつまんないなーと思うのは、自由を追求しすぎているため、与えられたものをそのまま受け止め、それに対して歓ぶことが少なくなってきていることに気づくことなのです。ランチひとつ取っても、メニューを見て自分で選んだり、お弁当やさんに行って自分で選んでコンビネーションを作り上げたり、などなど、ですね。私は作る側に立つこともあるので、「何が出てくるんだろう???」というお楽しみがあまりない(笑)。

これ、Surprise!が嫌いっていう態度を伝えまくって生きている感じですよね (・・;)

2か月ほど前も自転車用にという名目で手袋をプレゼントされたのですが、やっぱり私が選ぶことになる。与えられたものをありたがく使ってみたかった、などという、さらなる希望が生まれてしまったりします。子どもの頃は、与えられたものの中で、いろいろ創意工夫したりと楽しかったことを思い出しますね。

最近は週に数回ごはんを作っているのですが、「何が食べたい?」と言われたあとにそれを作って出したとしても、想像していたものと違うものが出てきたんだな、という反応は顔でわかりますよね。あれ、楽しい(笑)。しかも期待や予測を超えたものが作れたりするとうれしいよねぇ。

お弁当の楽しみってこういうところにあるんでしょうね。しかも!家で作られたものが、学校や高尾山や車の中や会社に運ばれ、その環境と違うところに日常とその人が入ってくる感じ。あれ、いいですよねぇ。愛をヒシと感じられる瞬間なのです。思い出して帰ったときに必ずそこにある愛が、なんだかとても強く感じられるのです。

今でもまだ母はたまにお弁当を作ってくれるのですが、圧迫骨折で入院→退院してからはまだ一度も作ってくれていない・・・。この楽しみ、復活するといいんだけどな。お弁当を開ける瞬間がこんなに楽しいということに、気付けるゆとりのある日々を暮らしていけるとうれしいですが、忙しい日々の中、そこでほっとするという使い方すらあり、お弁当恐るべしですな。

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