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ひとりぼっちだと思うと不安になります。どうすれば軽い気持ちになれますか?

そもそも論をここで、「ヒトは所詮ひとりで生まれてきてひとりで死んでゆく」というのは正しいでしょうか?間違っているでしょうか?生まれてきたときに双子などであればいっしょに生まれてくるのかもしれないですが、個体としてひとりひとり生まれてきていますよね。死ぬ時期も自殺以外は選べないのが通常です。

生きているあいだに、誰と出遭い、何をし、どのように充たされていくか?を考えてみたことは誰でもあると思うんですね。ただ、その世界が自分以外の人々のために設計されているかのように見えてしまったら、ひとりぼっちに感じてしまうんじゃないかと心配です。

世界観:世界とはこういうものだ、その中で人はこう生きるものだという、世界・人生に対する見方。

世界を全体として意味づける見方・考え方のことである。人生観より広い範囲を包含する。単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。情意的な面、主体的な契機が重要視される。

ひとりぼっち:仲間・寄るべなどがなく、ただひとりであること。孤立していること。

世界がどのようなものなのか、少し見直してみると、ひとりぼっちだと思わないで済むチャンスが広がります。そして、人として自分がどうやって生きていくのが理想なのか、をしっかり考えてみると、けっこうラクな気持ちになります。

なぜならば、人はそれぞれ、自分なりの世界観を持って日々を暮らしています。彼らがあなたを透明人間として見ているのはなぜなのか?理由がわかれば、彼らから離れて生きている自分の意味がわかるようになります。あるいは、彼らがあなたを自分の世界に招かない理由もわかるということになりますね。

同じものを見ているはずなのに、感じ方や捉え方、それに対する考え方は、まさしく人それぞれ違うわけです。同じ・似ていると捉えている人を探して、人は寄り添って生きていくもので、なぜならばそれは「確実に存在している誰かに自分を肯定してもらえる」という縁になるからです。

自分とは違った他者の世界観を認め、受け容れ、それすら祝えるようになったら、もっともっとラクになります。所詮は人はひとりひとりだ、と悪く開き直るのではなく、微妙に違うさまざまな、莫大な数の世界観の集合体のようなものが見えるような気持ちになっていくからです。

ということは、まず手始めに、自分が世界をどのように見ているのか検証してみるといいです。その前に、自分はナニモノなのか?を、世界に混ざりながらこれまでどういう風になってきたのかを見てみると、けっこうラクです。どうしてこういう行動を取ったのか。どうしてこういう仕事をしているのか、していないのか。どうしてこれが好きであれは嫌いなのか。どうしてここに住んでいるのか、どこに住みたいのか。などなど、いろいろ考えてみると、自分がどんな人間なのか見えてきます。その自分は世界全体をどのように見ているからこうなのだ、と繋げていければ、世界観が言葉に置き換えることができるようになってきます。そうなると、他者の世界観と自分の世界観のズレにも少し気づけ、似ていることや同じことに、びっくり!おまけ!楽しい!というポジティブな感情になると思うんですね。

加点法です。ゼロからどんどん構築してみる。

ひとりで生きていくこと=不幸ではなく、むしろ大勢の中にまみれてみんなとうまくやっていくこと、楽しくやっていくことのほうが、ずっとたいへんじゃないでしょうか?それは減点法です。ダメな自分をマイナス評価することになってしまう・・・。

ひとりで生きていかねばならぬところを、こんなにステキなことがあった、出遭えたなどと加点していくと、不安ではなく、逆のヨロコビになること請け合いです。

試してみてくださいませ。

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