インプット読書のススメ
頭の中身の整理について関連しているので、これで3本シリーズ化していますが、英語を学ぶにあたって、多聴多読ではなく、座学をうんと増やすのではなく、効率が良い脳の使い方をして、短い時間でてっとり早く成果を出すために、頭の中身の整理を促進した方がいいと理解していただけたと思います。
先週のコラムでは「日記」というアウトプットについて触れましたが、今週はインプットについて考えてみます。
読書は残念ながら日本人の習慣として、映像やインターネットに取って代わられてきつつあります。私は未だに毎日一冊ほどの本を読むんですが、他にもインターネットでニュースを読んだり記事を読んだりします。活字中毒ですね(笑)。どのくらい活字中毒かと言うと、たまに電車に乗ると、一車両全部のつり革広告を読んでしまうくらいです。ついでに日能研などの問題も解いてしまいます(笑)。2ヶ月前に引っ越してたった3駅ですが通勤が始まったので、同じつり革広告を読むのが辛いので(笑)、パズルや漢字練習をしています。歩きながらもやってるので呆れられてるかと思いますし、社会性が低いと思われてるに違いありません(笑)。
読書というインプット行為がなければ、私個人は頭の中身に入っているものだけで生きていかねばなりません。もちろん生身で生きていますので、スーパーマーケットやレッスンで出会う生徒さんたち、レッスン中のコンテンツなどから得るものもたくさんあるかもしれませんが、新しいものの率はどんどん減ってしまうかと思います。
何かを学び続けて楽しいのは、「新しいものとの遭遇」です。アメリカに24歳半では経ってから、私は毎日100個以上の新しいものに出会ってきました。もちろん単語なども含めてですから、日本に戻ってきてからは少し減ってきたかもしれません。しかも今学生ではないですしね (・・;)
ただ教える立場になって思うのは、もっともっと新しいことを、既存の頭の中身と繋げた形で皆さんにご披露したいということです。教科書や既存のテキストなどあるものを回して、それだけでお金を取るなんて事はちょっと論外です。
もっとこうすればもっとこうなるのに、をずっと考えていくためにも、自分自身の人生をもっと濃密にするためにも、読書という input は欠かせない日常です。 Kindle 本があって良かったなと思います(笑)。でなければ書籍代がものすごくかかること、図書館に行って重い荷物を持たなきゃいけないこと、などがとても減っているからです!たまに充電を忘れてひどい目にあうこともありますが(笑)。
みなさんは本を読んでいますか?あなたはいくつの新しいことに今日出会いましたか?
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