これは明らかなのですが、多くの方々がその実感を言葉にきれいに羅列することができないままの気がします。ゆえに、オンラインでいいや、と文明の利器にどんどん吸い込まれていっているような気がしてなりません。
Precious One English Schoolでは、王道であるリアル:現実でできないことは、バーチャルで進んでやることを推奨しておりません。たとえば、地図を読めない方がGoogle Map音声付きで暮らしていくことが可能であっても、それは自分の能力開発をしていないんだよね、ということを意識していただいております。
ただ、映像が多いものや、文字が多いものでも行けます。なぜならば、ヒトが持つ五感のうち、オンラインでも
- 視覚
- 聴覚
の大きなふたつはカバーできるからです。
スクーリングのほうがもっと学べると考えるのは、フルに五感を使える機会数が単純に増えるからですね。弊校は、基本飲食は可です。特に飲み物は1時間に180ml以上は飲んでいただきたいくらいで、レッスンでも推奨しています。おなかが空きっぱなしだと、学ぶための基本が崩れるので、おにぎりやパンやクッキーなどもOKです。みんなに迷惑ではないのか?と疑問詞される方もいますが、そこでも「他者がどのようなものであれば問題視はしない」といういい学びの機会です。
広いので、少し前倒しで時間にゆとりがあるように来てくだされば、エリアも解放していますしね。
そうした意味では、
- 触覚
- 嗅覚
- 味覚
すら使えるのが、ナマミを持ってきていただいて学ぶメリットです。
もちろんたくさんのもので感じて入れ込むと混乱する場合もありますから、オンラインのほうがいい!という方もいらっしゃいますが、目の前にいて、Face to faceで、匂いも音の強弱や距離も、いざとなれば触れたり遠めることができる環境のほうが、目の前にある学習内容について、強弱をつけることができる!とおっしゃって、オンラインよりもスクーリングのほうがずっといい!と、片道45分や30分かけて来てくださる生徒さんは多いです。
なぜならば、視覚や聴覚に関しても、目の前にいるだけではなく、席次や距離、休憩のときに立ったり、板書が手書きで完成されるプロセスや色や置き場所の自由度が上がることにより、印象がもっと深いものになる可能性も、やはり捨てがたい+の要素です。表情がより細かく伝わりやすいですし、声のトーンなども拾いやすいです。
オンラインレッスンでも、この五感のうちの3つを「想像」できて活用できる習慣がついている人にとっては、差がないほどの吸収率があるかと思いますし、あまりにビンカンな人にとっては、この3つが低いことになっていい感じの学習環境になるはずです。
問題は、「視覚・聴覚」の使い方が甘い状態なのに、オンラインのみに頼ることですね。
たとえば画面共有する際、多くの場合先生のほうが生徒さんに画面を共有します。そうなると生徒さんが見ているはず、と思い込んでしまうような教え方をする場合もあると思いますね。実際は何を見ているのかは自由で、強制的に画面が同じになるわけではなく、生徒さんには自由度が残ります>他の画面を開けるのも自由。OSによっては、同じ画面が見えているかどうかも保証はされませんし・・・。
さらに聴覚についても、日本語での耳の使い方がどの程度のレベル感かで、脳内に情報として拾っているものとそうでないものの差は、個々人で差が出ます。
スクーリングの際には、このズレを講師が修正しやすいですが、オンラインではしにくいところがあります。
できればスクーリングのほうが楽しいですけど、オンラインでしか受講できない距離に住んでいらっしゃる方・お時間の都合がある方、などは致し方ないですから、上記の点にご注意を!
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