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コミュニケーションのすれ違い:その蓄積

はっきりとさせないまま、うやむやにして言わない、伝えないでいたことは、どんどん積算していきます。いつの間にか言えないほどに大きくなってしまったり、相手が気付かないことが憎悪になってしまったり、言えない自分が嫌いになってしまったり、と、本当にいいことはないです。

そんなことは言えない!

ということを書き出してみませんか?何個かあると思うので、ジャンル分けをするのもアリです。

  • 家事のこと
  • お金のこと
  • 愛情表現のこと
  • クセのこと
  • 物の使い方
  • 口の利き方
  • 健康のこと
  • 考え方のこと

などなど、ジャンルに分けるとけっこう自分が誰かに対して不満に思っていることがわかります。

その次にすることは、その不満度合をつけていくことです。我慢できない限界値が5としたら、1-5にするとどのくらいの度合なのか?

その横に次は、どのタイミングなら言えて、どう言えば相手が聴いてくれるか?を書き出してみます。

どれもダメそうならば、誰か第3者がいれば聴いてくれる、という欄に〇をつけてみます。

そして、これらが伝えられないほうが多いのだったらば、恋人や夫婦、友人などは関係性としてうまくいかないはずなので、距離を置いたほうがいいとは思うのです。なぜならば、話し合いができないというのは、もう破綻した関係性ですから。

まとめかた

  1. 相手(誰か)に対して不満に思っているが言えていないことをリスト化する
  2. 不満度合指数をつける
  3. どんな風に切り出せるか、どんなタイミングで切り出せるかを特記していく
  4. 言えないものに関しては、第3者がいれば可能かどうか検討する

こんな感じです。

ヒトというのはどうしようもない存在なので、誰しも「自分の感じ方のほうが正しい」と思い込んでいる節があります。DVをしたり、パワーゲームを展開する人々は、その場面ばめんの勝負に勝ち進んでしまったヒトたちで、特に正しいわけじゃないのです。間違っていることも多々ある・・・。ここが本当につらい。なぜならば、負けてしまったヒトは、自分が悪いと思い込んだり、正しくなかったと思わされてしまったり、言いなりにならねばと思いながら生きていくからです。

どうして、イーブンな関係じゃなく、どちらかが正しいとかえらいとか間違っているとか、主張しながら、陣取りゲームのような時間を重ねた人間関係に、つらいなぁと思い続けなくてはいけないのでしょう?そして、我慢し続けて生きていく必要などないことを、誰も教えてくれないのか?健康被害が出るまで、気付かない人すらいます。もったいない・・・。

正しいとか正しくないとかではなくて、ライフスタイルとして歪んでいないかどうか、無理しすぎないかどうか、成長が可能かどうか、など、考えてみたほうが有効なことがたくさんあります。それには、袖振り合う人々との対等な関係が健全で、みんなが自分らしい暮らしや倖せの追求が実現できるよう、その関係性はお互いが納得できるものにしないと、片方に負荷が掛かりすぎるのはフェアじゃないです。

蓄積が間違っていたことを認めるのもつらいと思いますが、我慢しすぎないこと。健康に被害が出るようになります。ぜひとも前に進んでください!

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