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ペットがくれる癒しのメカニズム

日本もペット大国になりました。が、捨て犬や捨て猫もさほど劇的に減っているわけでもなく、ペット業界が空前の当たりくじを引いている中、ペットたちの命はどの程度大切にされているのか、ものすごく気になっているオオダイラです。

私が生まれる前には犬を飼っていたのですが、その犬がいなくなったあと、幼稚園に通う頃からずっと私は虫・鳥・犬・猫あらゆるものを拾ってきては育てる、という親との格闘に近い日々を過ごしておりました(笑)。空き家で飼っていたこともあったり、庭で飼っていたこともあって、自由にいなくなってしまう動物たちもいましたし、病気で死んでしまう子たちもいました。けれども、私は動物がいない生活というのは、今もどうしても考えられない・・・。父の田舎に預けられていたときも、飼われていた犬猫の他、ヤギや馬なども愛で、ふれあいのための巡回をしたものです。その他、川や野原や山にいたヘビや虫も全部!愛でまくり、今も私は蚊やごきぶりの殺生も避けています。

さて、ペットという言葉は、「愛玩」という意味があります。

愛玩:大切にしてかわいがること。また、おもちゃにして慰みとすること。

うーん、私はこのおもちゃにするという部分には反対です。いっしょに遊ぶというのはいいんだけど、おもちゃ代りにするのはちと違うような・・・。

しかも!すんごい癒しをくれる存在なのです。心理学を学んでよかったことはたくさんありますが、このメカニズムについて、専門的に追求している学者がたくさんいてその知識が得られることは本当によかった!

生理的な効果

  • リラックス、感覚刺激や反応の改善
  • 血圧やコレステロール値の低下、病気の回復
  • 神経や筋肉組織のリハビリ

心理的な効果

  • リラックスさせて不安を減らす
  • 自信と意欲の回復
  • 感情表現の回復
  • 自尊心、責任感などの肯定的な感情が芽生え、心理的自立を促す
  • 子どもの情操教育(達成感、幸福感)

社会的な効果

  • 協調性が出る
  • 身体的、経済的な自立を促進
  • 言語活性化

こんなにいいことがある動物との暮らしを、50年以上も続けてきたのだから、その恩恵はでかいはず、となんだかホクホクになった記憶があります。東京都(都下だけど)に住んでいても、動物と暮らしてきた結果、かなりいいこと尽くめ。さらに渡米したあとも、お休みが多少あったにせよ(寮生活とハウスシェアの時期)ずっと動物といっしょにいたので、その恩恵は積算するとものすごいことになると思うのです。

今後死ぬまでの自分の生涯を考えても、私は現在いっしょに暮らしている猫があと20年は生きてくれると強く信じてそのケアは怠らぬつもりですし(アメリカから連れてきた猫も20年超えが2匹、19歳が1匹、17歳が1匹、惜しくも1匹は脳腫瘍で11歳)、獣医学の進歩でもっと猫たちが健康なまま暮らせる日を延ばすことも可能だと信じています。

再渡米したら、大型犬もいてもらいたいし、田舎に引っ込むことがあればヤギや馬もいたらいいなと思う・・・。ネコ科の動物は好きだけど、ライオンとかトラといっしょに暮らしたいなどとは思わない(笑)。鳥は飼うのはかわいそうなので、Bird Feederを吊り下げて近くで観られるようにしたいと願っています。短命すぎる動物種は、自分の身が持ちそうにないので敬遠しておき、穏やかに健やかにいっしょに暮らしていけたらとつくづく思うのです。

Just one stroke of petting my cats gives me serenity.

母がいなくなってからもそれなりにやってこられたのは、彼らが見つめて触れてくれるからだと強く信じることで、またもやいい作用がバンバン流れるのですなぁ。みなさまの生活には動物はいますか?大きなヒトという動物もアリですが、小動物もいいですよ (^^♪

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