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ポジティブな言い回しへの変換

ダメ!私なんか!まずい、おいしくない

などなどのネガティブな言葉、たくさん使っていませんか?英語の特徴として大いにあるのは、日本人がよく「死にたくない!」と表現する際、英語では I want to liveと肯定で表現するのです。発想がそのようにならないと、そのまま I don’t want to dieと表現してしまいますよね?脳内で対訳しているだけでは、英語らしい表現を身に着けることはできないままで終わってしまうのでした。

そして日常の日本語会話に着目してみたり、メールをいくつかランダムに読んでみると、多いっすね、ネガティブな表現。もちろん、そこに謙遜が入っていることはわかります。が、謙遜していることはわかっている事項に関して、そこに文字を足して言い尽くすことは、果たして効果的なのか?それよりも、結論や伝えたいこと、ポイントなどに言葉を尽くしていただくエネルギーを温存していただいたほうが、私としては読みやすいし、聴きやすいし、楽しいかもしれないし、私個人のエネルギーを節約できるかもしれない(笑)。迂回が極力少なく、理解へと昇華したい、というこの熱望さ加減は止むことがなさそげです。

こうしたところが、私は生粋日本人と話すと、「率直・辛辣・歯に衣着せぬ・紋切」となる所以(ゆえん)なのでしょうが、英語的にコミュニケーションがよく働くことも多いので、このままの路線で行かせてください。

言語学的視点ではなく、心理学的視点からさらに解析してみると、人々との関係性を育てるのは、やはりポジティブな言い回しのほうでしょう。接続詞のレッスンでもけっこう掘り込んでやるのですが、でも、だって、けど、だとしても、などなどの逆説を使うよりは、それで、もっと、それから、などの順接や付加のほうが、ずっと聞きやすいです。また否定?という受け止めは、そのたび毎のインパクトは小さい微量なものかもしれませんが、蓄積するとかなり大きな全体総エネルギーを奪うものなのではないか?と思わざるを得ないのです。

そして、ヒトの性の第一として、自分を肯定して生きていきたいという大前提があるわけで、それをイチイチ否定されていくと、本当に心は折れやすくなったり、諦め体質になったり、希望や夢を見出しにくくなったり、問題解決に対する展望がぼやけたり、と、さまざまな影響があると思うわけです。

ですので、ぜひともポジティブな言い回しを口癖にできるよう、ちょいと意識化してみてくだされませ。お願いいたします。

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