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モノにできないチャンス

08/06/2008にアップした文章です。

放浪の流れ者テキ暮らしをしている私に、チャンスやキャリアについて語られるのは哀しいかもしれないですが、私はなんとなくうまくやってこれてしまったし、これ以上の夢についてまだまだ考えているポジティブなやつです(笑)。私が逃してきたチャンスを考えてみると、今、振り返った段階で言えば、なんの後悔もなく・・・。たとえば御曹司との縁組。たとえば国際弁護士のお誘い。たとえば雇われママ。たとえば愛人。何でもいいんだけれども、とりあえず私が私であることを貫いてこられたことは、めでたい以外のナニモノでもなく・・・。



ある人にとってはチャンスでも、ある人にとっては誘惑や横道に反れるだけの選択肢にしかならず・・・。むずかしいものですねぇ。たとえば、西さんの起業や会社を辞めたことも、今はまだ語れないのかもしれないです。幽霊会社のようになってしまっている日本の会社は、今後、私が英語学校にするための基礎に使わせてもらうことにしました。いつ名前を変えるのかは資本金次第で、資本金の額をあげるために、自宅でのレッスンを増やしていくことに邁進せねばなりません。それも私にとってモノにできるチャンスになり、あとあと後悔しないのかどうか・・・。まだまだわからないですよね・・・。だから楽しい。

 

これまでの人生の中では、よく終わってしまっていることが多かったと思うことで納得しているから、モノにできるチャンスを正しく掴んできたと錯覚しているだけなのです。これ、結論です(爆)。逃したチャンス、モノにできなかったチャンスはたくさんあるのですよね。ただ、自分のプライドのために、尊厳のために、どうしてもそうは思いたくはない(笑)。だから後悔しないことにしているし、実際後悔の念に押しつぶされたり、否定しなくてはならぬほど考えこんで、心傾けているわけではなく・・・というラッキーな状態だということ。さらに、ゆとりが出てきたせいなのか、モノにできなかったチャンスを掴んでいたらどうなっていたのか?と夢想することを、みじめったらしく、くよくよしなくて済んでいるというのが楽しいのですね。

 

私は突っ走ってしまう性格が強いので、なるべくスローダウンしようとしていて、世の中を眺めることができるようになってきました。40歳過ぎるまでは、とにかく走ってきただけだったような・・・。そのせいで、途中、椎間板が無くなってしまったことや、PTSDのおかげで、休むことが必要になってしまったのだろうと、なんとなく辻褄が合うような気がしているのです。そして、日本へのCounter-culture shockにアジャストしているあいだは、少し慎重だったのに、帰国してもうすぐ2年経つこの時期、どうもうぬぼれがちになっているのではないか?と、ちょっと反省の色が濃いのです。そのせいで、少しスローダウンしようとすることが習慣化できているのではないかと・・・。

 

チャンス:機会。特に、あることをするのに絶好の時期。好機。

機会:ある行動をするのに最もよいとき。おり。チャンス。

好機:ちょうどよい機会。またとないよいおり。チャンス。

 

昨日も、スカイプで、留学した看護師さんと話していて、うれしい話があったのです。彼女のことをまたもやスカイプで泣かせてしまったあと、今回だったので、とてもうれしく・・・。ExperienceとOpportunityの違いがどうしてもわからなかった、という話から、実感を持ってこのふたつの使う場の違いを、彼女が納得してくれたことがとてもうれしく・・・。

 

Experienceは体験・経験なのですが、Opportunityは機会・好機なのです。ポジティブな話をするアメリカ人たちと話していると、どうもExperienceとOpportunityがごっちゃになるようで(笑)。ただし、彼女は学んでいる真っ最中なので、どんなExperienceでもOpportunityだと受け止めている感性があり、それがうれしかったんですね、私としては・・・。そして彼女はどんな体験もいい機会として積極的に参加していく態度を持っているわけです。

 

私ももちろんそれを持っていたのですが、ここは日本。みんながその主観を持っているわけでもなく、場によってはただの能天気(笑)。処が変われば廻りの人々の思惑も違い、「出すぎた杭は打たれ難い」の度合いも違ってくるんですよねぇ。なんだか20年半前に戻ってしまったような気持ちになっており、気持ちが塞ぐこともあるのですが、私はやっぱりここでもしっかり生きていこうと。20数年前にバイトを4つ掛け持ちして、600万も貯めた実績があるのだから、同じような気持ちでがんばっていこうと、改めてモノにできないチャンスがないよう、すべてをいい好機だと思うようにという態度は捨てず、がんばろうと思いつめているのでした。

 

ええ、今日は少し落ち込んでるんですよ。昨日の夏風邪ぎみだった頭痛も、それほどすっきり解消したわけでもなく、エアコンもつけっぱなしで、外に出るとものすごいジメジメさ加減の暑さで、ふさぐふさぐ(笑)。しかも昨日は各所で集中的大雨になり、お堀の水位が増えたり、人々の足にも影響が出たほか、被害も各所であったとか・・・。

 

私は新たな集客方法をトライしようとしており、また自分でイラストレーターなどを使ったデザインのセンスがないので、西さんにチラシ作りを頼んでいます。手配りになるのか、掲示板に貼ることができるのか?でまた労力が変わってくるし、予算も変わってくるのですが、まぁ、がんばるしかありません。これがモノにできるチャンスなのかどうか、できないチャンスなのかどうか、わからず・・・。やってみないことには何も始まりませんしね。

 

モノにできないチャンスというのは、ある程度まで人間が出来上がってしまっている私にとって、自分の作ったルールにそぐわないもの。私の作ったルールは処々あり、ここで羅列するのは難しく(いや、できるんだろうけれども、やるのが面倒というのが本当のところ・・・笑)。とりあえず、もう水商売はやりたくないですよねぇ・・・。歳が歳だからどこも取ってくれないだろうという哀しい見方でもなく、私の性格では不幸な場面や不愉快になる人が増えるだけだろうと・・・。ウェイトレスも水商売ですが、それならやってもいいかなとちょっと前までは思っていたのですが、それもきっとやめておいたほうがいいのかもしれないと思っているところ。なぜならば、昔、私がウェイトレスをやっていた頃は、メニューを130個くらい憶えて、その略記を憶え、さらに値段まで書き込んでいたのです。が、今はすべてモバイル化しており、PC化しており、なんとなくそのチャレンジングでもない加減がドキドキ感をくすぐらない・・・。さらに、同時に10卓ほどを見るというのもあまりなく、セルフサービスが多かったり、お客様との会話も少ないので。昔は、老人・子ども・カップルに大人気だったんですが、そうした日常的会話すらできないで、マニュアル化されたところが多いんだろうな、というのは、見ていてわかる感じです。変わったなぁ・・・と。東京ではなく地方だったらまだあるのかなぁ・・・。時間帯もあるのかなぁ・・・。とは思いつつも、英語講師がメインなのは辞めたくないですしね。

 

モノにできるかできないかは、やってみないとわからない、ということが言いたかっただけらしく、それなのにこんなに字数を使ってしまい、申し訳ないです(汗)。というわけで、すべての経験を好機だと捉えて、日本社会の中、あまり尖がりすぎないようにがんばっていこうと思います。

 

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