誰もがひとりの人を「望んで」ずっと一途にExclusively 恋し続けることはなかなか難しいです。まず結婚というコミットメント:Commitmentの前にその意味を理解しているかどうか、確認してから結婚するのがいいんですが、ここが甘い人たちが、まず不倫予備軍ですよね。
Commitment: 1. the state or quality of being dedicated to a cause, activity, etc.
類義語:
- dedication
- devotion
- allegiance
- loyalty
- faithfulness
- fidelity
- bond
- adherence
- attentiveness
2.
an engagement or obligation that restricts freedom of action.
類義語:
- responsibility
- obligation
- duty
- tie
- charge
- liability
- burden
私はこの言葉はかなり好きです。
さて、不倫をしてはいけない、とは申しません。自分で自分の行動に顛末をつけるまで責任が取れれば、当事者以外の人々には何ら関係のないことです。私は少なくとも、不倫歴があるかないかで他者を判断することはないです。その個人が、恋する人と結婚できなかった理由があるかもしれないし、ないかもしれない。生涯添い遂げると思い込んでいたことが錯覚だったかもしれない。たとえ独身でも、恋したその人がすでに結婚していた理由は、第3者にはわからないです。その事情を全部知る必要が私にあれば、いつか心が開いたときに話してくれるでしょうし、そのときに「あちゃー、それはないわ!」と思うことがあるのかもしれないし、そうでないかもしれない。
昨今、この不倫に関して、もんのすごく(ここ、力込めてます・笑)第3者がやいのやいの言いますけど、
- 社会的責任のあるなし
- 個人として責任の取り方
- 経緯や事情の瑣末点の理解
を鑑みることなく、みんな No Good!と叫んでおりませぬか?下手をすると、You are my enemy!あんたは私の敵だ!くらいの勢いで怒っている人を見かけますけど、その熱度まじめに大丈夫でしょうか?
自分が立ち入っていいものとそうでないものの区別や判断がついていないことに、まずたいへんな危機感を覚えます。極論であえて言えば、兄弟や親子であっても、夫婦とその不倫相手の3名以外に決定権はないわけです。意見を持つことは自由ですよ。けどね、それで人を脅したり、決断を揺らがせたり、顔色を窺わせたり、経済力というパワーでごり押ししたり、などなど、あまりいいことはないように思うのです。当事者だけの決定を尊重する気持ちが持てないのはなぜなのか?やいのやいの強く言う人にも、相当な問題があると思われます・・・。(・・;)
このコミットメントについて深く考えても、どう転んでも、どうしても不倫相手と添い遂げたいくらいだったら?コミットメントがなく、居酒屋に軽く入るような気持ち・ドライブでいろいろな風景を満喫している気持ち・ちょっとしたゲームをしている気持ち、であれば、それなりの制裁が待っていることくらいは、教えてあげてもいいかもしれません。必ず、最後には、大人であれば、社会的責任も個人としての責任も、どんな顛末になっても引き受けてくれるでしょうよ・・・。引き受けられなくて逃げてしまう人は、生涯そういう人間としての刻印を背中に背負って生きていけばよろし。
その法の整備不足も否めないところではありますが、数年前までの中近東の古い風習のような、地中深く首だけ出して埋められているカップルに、あなたは石を投げられますか?死ぬまで投げますか?
そうした意味では、不倫をする人は、自分の来越した道について、きちんと考え抜いた末なのか、そうでないのか、本当にバラバラに点在していると思います。コミットメントがあれば、その前・最中に止めている人も多くいるはずです。
自分の来越し方、さらにどこに行きたいのか、誰と行きたいのか、いつもいつもしっかり考えられるようにいたしましょう♪
不倫をする人・しない人なんて、明日は我が身です。弱い人は防衛ラインをしっかり持って生きていくでしょうし、強い人は周囲が納得するようにアレンジできているはずです。他者がとやかく言うことではなく、当事者が納得していれば、特に問題はないことです。
お子さんがいる方はここをくれぐれも考えてはいただきたいですが、子どもさんたちに生涯恨まれてもかまわないほどの熱愛、してみたらわかるかもしれないですしね。子どもだった立場から言えば、生涯恨むなんてこと、できていないですし(笑)。できる情熱がある方は、おそらく、自分の今うまく行かないことに関して、投影してしまっているかもしれないことに、ぜひとも気づいていただければ、と念じるばかりです。
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