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人生を豊かにするエッセンスって?

06/23/2007 にアップした文章です。

 

 

最近、メキメキと暑くなっており、ダラダラモードがどうも芽生える・・・。ネコたちがエアコン嫌いだと予測しており、そのせいで私も我慢をしているせいなのだ。うどちゃんだけがエアコン経験者(日本の夏を経験している;が、一軒家だったのでマンションの酷暑とはちと違う。エアコンは15年前には今ほど必要なかったとも思う・・・。アスファルト率の問題です)。ごまかすために、侍ジャイアンツの歌を歌ってみたり、アイスホッケーのリンクに行ったことを瞑想してみるのだけれども、やっぱり汗は出るのだわ・・・。暑さに弱っちい私は、砂糖水が欲しいカブトムシのような状態に、すぐへたれてしまうのだった・・・。そこで、私は人生を豊かにするエッセンスを探しているのだけれども、今回、食べ物はパス。

そこで、添削していてよかったなぁと思ったのが、「イチバン泣けた映画」というのを宿題にしておいてよかった。30分ほど、映画の世界に浸り、ちょっと豊かな気持ちになった。汗は相変わらずタラタラ垂れていたのだけれども、ちょっと忘れた・・・。書いてもらえたのが、The Pianist, The Professional, Titanic, と、まぁ、悲劇をモチーフにしたものだったので、自分の今の状態などかなりどうでもよいことになってしまったのだった・・・。

そして、採点はいつも通り、あっという間に終わってしまい(7人分をだいたい1時間以内で終わってしまう)。心理学講座のお題になる、坂東眞理子氏の『女性の品格』を読んだのだけれども、これもわずか1時間で読書完了。いかんなぁ・・・。あまりに凡庸なことを、正統的に書かれておられるので、すいすい入ってきてしまい、読みこなす必要性が生じずに、立ち止まることがないのよ・・・。

そして、さらに、陽さんから前にオススメされていた京極夏彦の本を手に取るのだけれども、文庫本ではなく、図書館で借りた単行本なので、汗が垂れることがどうも気になり、中止。私は、本に対する敬意が高いようで、汚したり、Dog-ear(栞を使わず、ページの隅を折る)をすることにたいへんに抵抗があるのだ。書き込みなんてゼッタイにしません。教科書はするのだけれども、できるだけマーキング程度にして、自分でまとめたものに書き込むようにしています。時には、マーキングしたくないほどの絶品教科書だと、丸々タイプして手元に残します(笑)。ちなみに、『覘き小平次』というタイトルです。

そこで、さらに、この暑さをごまかして、人生の豊かなエッセンスになることを探してみようと思い、いきなり立命館大学院に行ったとしたら、という妄想プランを決行。オンラインで、まずは京都の大きな市内地図を引っ張り出して、ネコOKの1LDK以上の住宅を探してみることに・・・。でも、それほど京都の市中に詳しいわけではなく、観光知識程度なので、どうもイメージがつかず、写真やその他を引っ張り出してくると、これがかなり時間がかかる・・・。しかも、ジョルダンやその他を駆使して、通勤・通学等のことを考えてみると、さらに時間がかかるので、これだけで1時間半ほども遊んでしまったのだった。でも、結果オーライで、駅から徒歩10分以内で、学校まで40分ほどで行けるペット可の住宅は、6万から賃貸できて、上は22万まで、という家賃だということが判明。

ついでに、その妄想プランが実現したときの仕事についても検索(笑)。大阪・京都・滋賀あたりで、添削や英語講師や翻訳・通訳の需要を調べてみたら、けっこうあるんだなぁ・・・。バイトレベルから、仕事まで。ただし、首都圏よりも時給は200から500円くらい下がるようです。在宅の翻訳であれば、あまり差のない能力給ではあるのですが・・・。

そこで、私はそもそも何をしたかったのか、と立ち戻り、暑さをすっかり忘れていたことに気づき、「ちっとも人生を豊かにするエッセンスに直接的じゃないじゃん。住居や仕事は生きる手段みたいなもんだ」と自省しつつ、扇風機で「あああああああああああ」と自分の声を震わせる遊びをしてみる40代(笑)。ネコを触ると、彼らには悪いんだけれども、体温がヒトより高いから暑いのよぉぉぉぉ。もちろん、毛だらけの彼ら自身もとっても暑いのだろうけれども、寝そべっている彼らは、フローリングやタイルの冷たいところを移動してゴロンゴロンしているので、それなりに避暑をしているようなのです。

人生を豊かにするエッセンスというのは、私にとっては明日を信じることで、いくつになってもこの気持ちを継続させていけるのかどうか、を、コノ前の授業のときにも、生徒さんたちと話していたのです。60代後半の生徒さんもいらっしゃるのですが、私はやっぱり彼女たちに教えられることが多く、私が言った通りの勉強法を、不平不満を漏らすことなく、信じてやってくれています。彼女たち自身には、それほどの進歩は感じられないのでしょうが、2週間に一度、彼女たちが書いた文章を読んだり、指したときに答えを聞いたりしてみると、私には、すごい進歩が感じられる・・・。だから、もっと彼女たちが自分について自信を持ってくれるために、何か貢献しないとなぁと思い、授業準備をするのである。

私は家事がまったく得意ではなく、料理だけが気分転換にはもってこいで、その理由がたいへんに明らかで、「結果がかなり短時間で得られるから」なのです。そして、今日も、暑いので料理はやめて、気分転換をしたいと思い、洗濯機が廻っているのを眺めようと思ったのですが、うがー!全自動の洗濯機って、日本のやつは蓋を開けると止まっちゃうのね・・・。アメリカのは選べるのだよ・・・。私は売り場で選んだんだ(爆)。スピンサイクルのときは危険防止のために止まっちゃうんだけれども、あの渦をじーっと見て人生を考えることができないのは残念・・・。ちょっとした挫折感を持って、今度は食器洗いをしたのだけれども、母に「へたくそ」と言われてかなりがっかりした・・・。どうも丁寧ではないということらしい・・・。私は洗剤も水も最小限で、きれいに洗うことが美徳だと思っているので、彼女のスタンダードからすると、どうも「テキトー」らしいのです。でも、水遊びちっくで少し涼しい気分にはなった・・・。

このあいだにも、仕事をしたり、在宅翻訳の応募のためのサンプルを翻訳したり、仕事メールをやっつけたりしていたのですが、やっぱり集中力がすぐに途切れてしまう。

うーん、おそるべし、日本の夏・・・。明日から雨が降るそうなので、少しうれしい気分なのですが、母は湿気のほうが暑いよりイヤだとノタマウのだった・・・。私は雨がかなり好きなので、しかもカリフォルニアでは傘を差さなかったので、わざわざ外に出て濡れてもいいくらいに思っているのになぁ・・・。

こうして、苦し紛れに1日暑さと闘ってみて、人生を豊かにするエッセンスは、適温敵湿がまずイチバンだということがわかり、その次に充分な水分と、おいしいと感じる少量の食事だと実感したのだった。話しかければ応えてくれるネコたちと母がいて、メールを出せば返事をくれる誰かがいて(西さんは台湾で忙しく、来週は中国にも行くのだ。そして日本に戻ってきて、3日くらい居てまた台湾)、仕事があって、明日を信じる気持ちさえあれば、何とかなっちゃうんだなぁ、と思いながら、夜の涼しさを迎えたわけです。校長センセは、「熱帯夜に気をつけて」とおっしゃっていたのだけれども、まだ熱帯夜じゃないような・・・・。いつ本格的なやつを体験できることやら・・・。そのときは一晩中、快適除湿にして眠ることになるんだろな・・・。

今日の体験で身に染みてわかったことは、やっぱり暑いところでのほうが犯罪は多いだろうということ。こんなに気持ちが落ち着かず、集中力が持続しないのは、やっぱり気候によるもののほうが、性格より大きいと思うのだ。しかも、私はまともな日本の夏を15年ほど体験しておらず、耐性がないせいもあり・・・。明日はプレゼンを作成しなければならず、効率が悪ければエアコンを頼ろうと思っているのですが、雨が降るのできっと過ごしやすくなるだろうな、とも思っているところ。母は、「湿気のほうが怖いわよ」と、あくまで湿気大敵説を唱えているのですが、あの彼女の黴(カビ)や湿気に対する憎悪にも近い嫌悪感は何なんだろうか?(笑)

暑いから眠れず、ここのところ眠るのが2時くらいになっています。いかんなぁ。もっとまともなお題が頭に浮かぶようによく寝るようにしまーす!おやすみなさーい♪

 

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