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人目が気になって仕方がない自分に気づいたとき、まずできることは?

これは平均化してMingle:混ざってしまうこと、が最も手っ取り早いかと思います。とはいえ、今までかなりユニークなお化粧やお洋服を着ていた方にとっては、ワードローブを揃えるのがたいへんか・・・。 (・・;)

実は、これもあまりに極端になると、Mood Disorderに分類され、さらに「社会不安障害」に分類され、簡単に言うと「恐怖症」として認知されてしまうことになります。

その名も Scopophobia:窃視恐怖症; 視線恐怖; 窃視恐怖; 視線恐怖症

というやつです。

実際の体験があった場合に、次もまた起きてしまうのではないか?という不安がどんどん増大し、さらに定着してしまうとこの状態になってしまいます。

一般的に、ヒトは物事を楽観的ー悲観的、あるいは 成功するー失敗する、等の二元で捉えます。まぁ、2択は簡単ですから。もう少しゆとりがあると、「真ん中・普通程度」も入れられますし、もっとゆとりがあると、二元ではなく、5択10択など、さまざまな想定ができるようになります。

ここで問題なのは、「予測せずにはいられない」のがヒトなのです。大脳皮質が3-400万年ほどかけて大きくなったので、これはどうしても回避できないのですが、個々人によってユニークな差が生まれます。

悲観的な予測をして、結果悲観的だと、Confirmされたとして、自分の感じ方・考え方は正しかった、という認知にどんどん固着していくのですが、実際のところは、すべてのことに関して予測しているわけでもなく、自分が気になる主観的なものを選んでいます。

これをSelf-serving bias:自己利益のためのバイアスと呼びます。自分にとって利益が高いことや損をすることに着目するようになっていて、真ん中はかなり無視します(笑)。

一度ネガティブな体験をしてしまうと、それが思い起こされます。

悪い予測をする

ネガティブな体験に伴う場面・タイミング・人々を避ける

さらに不安が増大

悪い予測が固定化、あるいはさらに悪く予測する

が、どんどん循環してしまいます。

きっといい結果だってあったと思うんですが、どうしてもそっちのほうに眼が行くんですよね。ヒトの眼だけではなく、スピーチ・テスト・電話・会食・匂い・汗・赤面などなど、ヒトによって場面や場合など、こだわるものは違うんですが、多少であれば「平均値」です。

ここで大切なのは、作戦ですね。

こうすればこうなる、こういうときはこうする、など、感情にだけ振り回されるようなことがないように、客観性を発揮して、主観(感情)を横に置いておくことです。もしも、その客観性に自信がない場合は、記録をつけてみるといいです。さほど大失敗もしていないはずです。ICレコーダーもありますし、メモも取れますし、撮影だってできちゃう昨今です。

しかも、同じ場所に居た人にシェアしてみると、「ええええ!そんなことないよー!」と不安な気持ちを払拭してくれることも、かなりの割合で多いはずです。

あ、もしかするとこういう話ではなく、そもそも、「太った」「貧乏くさいカッコウしてる」などという、本当に原因がある場合だったら、痩せてください(笑)。

ただ言えることは、他者はそんなにあなたのことを観ていません。恋をされているのであれば別ですが(^^♪

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