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全国学力テストの存在意義 その1

02/26/2008 にアップした文章です。

 

ここのところ、どうしても気になっていて、あまり整理がついていない問題は、全国学力テストについて。私が小さいときにはこんなもんはなかった・・・。なので、犬山市の教育長が反対して、不参加を表明しており、その市長がその教育長を辞めさせたいと思っていることについても、あまりよくわかっていないようなので、緩やかなスケジュールの今日明日で学習しようと決めていたのである。が、お休みの日はダラダラしてしまっていけません。切迫した気分じゃないから、ネコたちと遊んでいてTVを見ていたら、不思議と1時間などすぐ過ぎてしまうのだわ(笑)。

 

意義:(1)ある言葉によって表される内容。特に、その言葉に固有の内容・概念。(2)物事が他との関連においてもつ価値や重要性。

テスト:(1)物事の良否・能力などを調べるために試すこと。試験すること。検査。審査。(2)特に、学力を知るための試験。(3)放送・演劇などで、本番の前に行う練習。下稽古(げいこ)。

学力:学校などにおける系統的な教育を通じて獲得した能力。教科内容を正しく理解し、それを知識として身につけ、その知識を応用して新しいものを創造する力。がくりき。

 

犬山市関連のニュース>

http://sankei.jp.msn.com/life/education/080219/edc0802192024003-n1.htm

http://mainichi.jp/life/edu/scholartest/news/20080220ddlk23100048000c.html

http://atashi.com/webarchives/2007/03/23/03/09/06/www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/gyousei/archive/news/2007/03/20070304ddq041010009000c.html

 

文部科学省が学力テストについて説明しているサイト>

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/index.htm

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88 いつもの通り、全体像はここで(笑)。

 

わっかんないのは、1966年に旭川で「違法」とされて辞めたのに、どうして一部ずつ再開し始めることができて、今の規模になったかなんだよなぁ・・・。1976年に「違法性はない」という判決が出たらしいのですが、再開までには、こんなに時間が掛かっているわけだよねぇ・・・。

 

幼い頃の私は右でも左でもなかったのですが、父は朝日新聞のハイヤーの運転手だったので、ブルーカラーの労働者である立場からも、仕事でいっしょにいる人たちの考えに染まるチャンスとしても、自分では左寄りだと思い込んでいたのだろうと思います。大昔は、朝日新聞は戦時中までは右(当然か・・・)、そして戦後は最左寄りだという確固たる定評があったものですが、最近はそうではありません>校長センセが詳しく以前解説してくださいました。が、とりあえず、Wikiを載せておきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E

 

個人的な評価なので、参考になるかどうかわかりませんが、みんないろいろ批判しています。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1184189.html

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2005/11/post_7e53.html

 

私はもう新聞はまったく取っていないのですが(父が存命時は朝日を取っており、渡米してからは日本の新聞とはネットが繋がるまではほぼ絶縁状態でした)、その後もゴミ屑みたいなことばかりしか書いていないので、ネットで無料で充分だと考えているし、紙の無駄を私ひとりでもちゃんと運動していこうと思っています。トイレットペーパーや勉強時に使う紙も節約しており、私は倹約家なのでしょう。印刷も必要最低限しかしませんし。

 

そして、自分の立場はどうなのだろう?と考えても、他人から見ると「印象的左」なだけで、共産党や各種社会主義者から見てみると、相当に右寄りなんだろうなとも思える案件がたくさんあります。アメリカに18年半住んだことや、これまでのいろいろな意見を集めても、「印象としては左」とイメージマジックが強く作用するのでしょうが、極左ではないようですねぇ。アメリカの二政党制度がわかりやすくていいじゃない、と思うのは、左気味なので、ラクを求めているという自覚もありますし、万民がわからなくてどうするよ!?という考えもあります。なので、全般としては左寄りで、右寄り案件が多々点在しているところなのでしょう。アメリカにおいても、極左には不快感を覚えますし、極右にも拒絶反応なので、まぁ、てんで明後日の方向の判断ではないと思います。

 

朝日新聞を読んできた功罪なのだろうか?(爆)

 

もちろん、幼い頃からの蓄積というのは、学習の最たるものです。習慣となっていき、揺るぎがなくなってきますし。左寄りである理由の最たるところは、大基本となるところの「変化はあって然るべき」という進化論での自然の摂理にとても納得させられているので、伝統を守りすぎることや、変化を許さない態度というのは、全般的に受けつけないことからです。自然の摂理に逆らえるものであれば逆らいたいですし、逆らう価値があることに関しては、自分でできる範囲で逆らっていますが、社会動物にはたとえ小さい社会においてでも、メンバーからの愛や承認が必要であることや、ホルモン分泌や体温調節など、どうしても逆らえないものはあるわけですよ。それでも、急激な変化をよしとしているわけでもなく、健全なアジャストが無理がないに決まっており、私は槍や剣やペンで、何かや誰かを楯にして、変化を求めようとは思っておらず、かと言って周囲に流されようとも思っておらず・・・。

 

情熱的でもないんだろうなぁ(苦笑)。

 

これを前提にして、全国学力テストの話に移ります。どちらかを無理やり選択せねばならぬとしたら、私は「全国学力テストの政府実施」には反対です。犬山市の教育長の骨子に関しては概ね賛成です。が、私は日教組という団体をネガティブ評価しており、団体で物事をやることに関しては、一様に「パワーゲームじゃん・・・」と一笑に伏す傾向にあります。本当に必要な力を蓄積し、必要最低限だけで成り立っている団体に関しては評価しますが、多数決論理を通したり、自由意志を束縛するような態度に関しては、たいへんに立腹しますので、いくら左翼気味だと自覚していても、日教組という団体そのものに対しての評価はマイナスです。

 

さらに、犬山市の教育長のような人々が増えることには、期待感すら持っています。自分のやり方とそれに共感してくれた人々に対して、誠心誠意、正々堂々と振舞う人には好感大です。もちろん、何においても完璧なプラン・システムというのはないので、問題点や宿題は残っていくのですが・・・。

 

明日はもう少し詳しく言及してみたいと思います。

 

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