私個人は写真をまったく撮らないやつなので、いいことがさしてないと思っていますが、いいことを考えてみます(笑)。
- 記憶が曖昧なときに事実として残るデータが残る
- その時期に戻りたい!と思ったときの縁(よすが)になる
- 失われた時間・人・風景などをいつまでも所有物として保管できる
- 写真を撮るのが上手になり、事実を事実として撮れたり、事実を事実以上に美化することができるかもしれない
すまぬ、これくらいしか思いつかず。写真を撮らない私の限界である(笑)。自分のスマホを手に入れても、特にネコの写真以外は、神代植物公園と深大寺でしか撮っていないかもしれず・・・。(・・;)
逆に悪いことは山ほどあると思っていて、私にはムリだな、と思うことが多いのです。
- 撮りっぱなしで整理整頓の量が圧倒的に増える
- 写真を撮ることで脳に焼き付かない
- もしもスマホやデジカメが壊れてしまったときの途方に暮れる落ち込みがひどい
- 記憶の改竄(かいざん)を自分のためにしたいのに、事実として残っていると限界がある
そして、2018年の心理学の論文では、「自撮りをする人は精神的に不安定」という結果が出たのです。まぁ、人工的にさほど多いわけではないのだろうけれども、Instagramなどを見ると、けっこう多いのかもしれないな、と不安にはなる(笑)。youtube を見ても、みんなすげぇな、とほとほと思う・・・。残したいMomentsがけっこういっぱいあっていいな、と思うんだけど、本当に本当に残したいものなのか?という疑いは残るな(笑)。
特に自撮りをする感性は私にはそもそもないし、写真のフレームの中に嵌ることすら、私は好きではないので、自撮りをするアイディアすらたぶん100年経っても起きなかったんじゃないかと(笑)。自分だけだったらきっと浮かびさえしなかった原始人なんだろうなーと。
元だんなは、写真が趣味だったのだけれども、私はモデルになった記憶はないです。避けていたというのが明らかです(笑)。昔は大げさに、「写真を撮られると魂が削れる!」とか言ってましたね(笑)。なんてことを言い張るんだ!と笑っていた人もいましたが、その証拠に、私が今所有しているアルバムは薄い(笑)。集合写真を捨てることはなかったですが、本当にそれだけ、という歳月もあるし、スナップショットもネコの物の方が多いかもしれないです(笑)。
もしも、きちんと整理整頓ができる人であれば、自分史は可視化できるんじゃないだろうか?それは幸せなことなのかもしれないです。残す人がいればなおさらです。彼らが胸の中に生きているだけではつらい時に、顔や姿が見られれば本当に傷が癒えるかもしれないですしね。いい想い出がたくさん詰まっているなら尚のことです。
私は自分のお葬式も必要がないと思っているので、ホームページで顔出しするのも出遅れました(笑)。ほんの4年ほど前ですね、正式に顔出しし始めたのは・・・。アクセスが増えたかどうかすらわからないです(笑)。普段は身ぎれいにしているわけでもなく、お化粧もしないので、なんだか詐欺みたいな気持ちになりますけども(笑)。
このように、写真を撮るメリットが私のライフスタイルには少ないので、いいことが少なくてごめんなさい。<(_ _)>
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