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出すぎた杭は打ちにくい

何度か書いたかもしれませんが、2016年バージョンです。父が私にわりと子どもの頃に言ってくれた言葉です。もしも私が子どもを持っていたとして、私に似た子どもだったとしたら、きっと山や遊園地や観光地に捨てに行っていたと思います(笑)。だって、面倒くさすぎた (・・;)

迷子にならなかった、という事実をしっかり伝えられたあとも、あれこれいちいちいろいろを考えていたのですが、夢中になったら梃でも動かなかったことは、今もよく憶えています。たとえば、砂場で山を作るじゃーないですか、子どもの頃、けっこう誰でも一度くらいはあるでしょう?私は、しつこく何度もやるわけですよ。気に入った形になるまで、あれこれ、まぁ、やり尽くそうとするわけです。みんながおなかが空いて帰りたくなっても、私は気にしないで残されても続けるような、バカな子どもだったのです。

公共の砂場に水を入れるなんてことをしてしまうこともあって、両親はどのように私のことを各方面に謝って歩いていたんでしょうか?家のバケツ(その頃は金物かなもの)で、何度も何度も往復して、水を入れてお堀を作ったりしてご満悦なんですね。写真を撮るわけでもないし、記念として保存しておくわけでもなく、そのあと、Geronimo! なんて感じで、上からどっすーんと足で踏みつけちゃったりする子だったことも思い出しました。ひとりでそんなことをして、何が一体楽しかったのか!?でも楽しかったし、確実にそんなことばかりやっていたのですよねぇ・・・。

あまりに汚し屋(別に商売にしてたわけじゃないんだけど・・・)だった私に、母は幼稚園や学校から戻ったら靴下は脱ぐこと、という厳密すぎる命令を下しました。なぜならば、履き続けていると靴下が傷むからです(笑)。ものすごく真っ黒にするでしょ。それを手洗いするから傷むじゃーないですか (・・;) 汚すならあんたの足だけ!などと、すごい剣幕で怒られるのでした。

当然、素足にズックを履いている私は目立つ(笑)。出る杭は打たれる儀式もいくばくかは経験しましたけども、出すぎた杭になっちゃうと、もうみんな面倒くさくなってしまうのですね。打ちにくくなってしまうようです。相手にされないわけではなく、その後もいっしょに遊ぶのです。小学校卒業するまでは、日々スムーズに。とはいえ、最後まで居残ることはずっと続くんですけどね(笑)。

雨が降っても外遊びをしたり、竹馬に6時間連続乗り続けたり、ブレーキの利かない自転車で坂道を下りたり、自転車が一台嵌ってしまう落とし穴を掘ったり、アリ地獄の穴を何時間も見張っていたり、塀周りを近所中一周する落書きをしたり、面倒くさい子でしたね。

それらを通して私が学んだことは、やり通すことでした。自分である程度の納得ではない、本日の完全なる納得になるまで、やはり続けてしまうのでした。リセットしてもう1回も体験しましたが、やっぱり続きをやるほうがおもしろい。

今でも子どもの頃とさして変わらず、繰り返しの作業嫌いじゃーないのです。いや、むしろ好きです(笑)。出すぎた杭にいつなってしまったのか?とりあえず、コテンパンにやられた記憶は遠い昔のような気がしますし、それらもさほどコテンパンでもなくて、今はただただ笑える出来事だったような気がします。今後もまた出すぎた杭方式は続きます。

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