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博才

09/24/2006 にアップした文章です。

 

この漢字だと誤解する人が多いような気がするのは私だけなのかなぁ・・・。バクチの才能のことです。ばくさい、と読みます。母が見つけた家から徒歩2分のスナックに、私も大蔵省としてたまに出かけるのですが、そこのママさんが占いをやられるのです。そのママさんに言われた言葉なのです。

博才:ばくちの才能。かけごとに勝つ才能。

そのお店は豪気で贅沢な商売をしており、土日祝日休みで、ママの気分で平日も閉まっていることがあります(爆)。いつ辞めようかな、とすぐ漏らすわりにはそれなりにお客さんも来ている・・・。調布駅から徒歩2分ほどなので家賃も高いことでしょう。が、おそらく長年の貯金があるのだろうとも思います。水商売に有効だったから占いの勉強をしたわけではないのでしょう。姓名判断も手相も人相などもやるわけです。

占いを全般的に信じない私はそれほど狂喜したわけではないものの、いいことを言われてしまったのでちょっと考えてみました。そうすると持論であるPlacebo Effect(プラシボ効果)がよく作用し、本当に運を運んでくれるかもしれないと考えたせいもあります。いやー、なんか打算的なのかいなぁ・・・(汗)。

博打:〔「ばくうち」の転〕(1)金品をかけて、賽(さい)や花札・トランプなどの勝負をすること。賭博(とばく)。ばくえき。 (2)成功の可能性は薄くても、思い切ってしてみること。 (3)「ばくちうち」に同じ。

これを見ると、私には(2)が性格的に備わっていることがわかります。パチンコの前にカジノデビューをしていたのですが、ずっと禁忌としていた理由が「私の人生は博打だから特にお金を賭けて博打をするこたぁないわ」だったのです。なのに始めた理由はPTSDにあります。家から出られなかった私を連れ出してくれた人がカジノ好きな日本人だったためです。行けば博打をしたほうがよく、するなら勝ったほうがいいに決まっている・・・。そんなわけで始めたわけです。それ以前にも、私の人生の恩人である『究極の片想い』の相手であった名古屋の社長が、生前、数年おきにLas Vegas旅行をするのに、私をお供にしてくれていたこともあり、知識が皆無だったわけではないことも手伝っています。いい思い出がたくさん詰まっており、カジノは私にとって不愉快な場所どころか、運を試すいい場所であったわけです。Iさんは、カジノホテルのブティックで洋服を買い与えてくれ、ジュエリーを映画Pretty Womanのようにレンタルしてくれたのです。スロットの単調さを毛嫌いしていた私は、ブラックジャックをしたのですが、初回のチャレンジで日本円に直して30万ほど勝ったのです。「資本金だけ戻してくれればいいよ」とIさんは残りをお小遣いとしてくれました。留学生だった私にはとても助かるお金だったわけです。何ヶ月生活できるか、というほどのすごい金額だったのです。

そんなセレナーデもあり、カジノでも大負けしたことはなく、たいていいつもトントンか数万から30万以内ほどの勝ちという戦績でした。そんな私が去年の11月にパチンコを開始してから、この9月まで、常住をしていなかったがゆえに、続けての統計は取れていません。が、勝っているのです。11月だけで40万ほど。8月29日に戻ってきてからもずっと勝ち続けています。不思議だ・・・。

それをママさんに言うと「あら、当たり前よ。あなたには博才があるもの」と簡単に片付けられてしまったわけです。私の運勢は、一昨年でたいへん悪い3年の時期を終えたというわけです。なんと入れ替わりに西さんがそのたいへん悪い時期に差し掛かったので、私がその上昇運で西さんを盛り上げなければならない、とまで言われてしまい、言われた西さんはそれをかなり信じたわけです。「うん、なるほどなるほど。とても運気が悪かった」と。なんでそんな時期に23年も勤めた会社を退社し、起業したのだか、と占いをまったく信じない態度がここでも露呈しています。その悪い時期も西さんは今年中で終わるそうなのですが・・・。いやー、本当だったらいいんですが、会社の売り上げが伸びたのが「西さんの運気のせい」と言われてしまうのも癪だなぁという気分でもある・・・。

手相や人相でも、私はママさんにカラカラっと笑われて「あなたは大丈夫。倖せな人だし、これからますます倖せになる人だわ」とかなり簡単に片付けられてしまったわけです。おそらく、彼女は私が占いを信じる人間ではないことを空気に伝わる分子レベルで察知したのかもしれません。ただし、博才があることは強く指摘したのです。ということは・・・。やはりパチンコも続けてみたほうがいいし、商売も思い切ってしてみることが肝要なのだろう、と解釈してしまうわけです。

パチンコは負ける日もあるのですが、数万という単位で負けることはもうほぼありません。勝ちと負けの日を数値で表すと5:2ほどです。限りなく4:1に近いくらいなのですが・・・。ママさんのお店に行くときにはいつも大勝をしており、5万・7万・10万単位で勝っています。ちなみに昨日も4万5千円の勝ちでした。もう2万以上負けることは9月に入ってからありません。なので、トータルしてかなり勝っています。そばで見ている西さんも「パチンコの仕組み」についてかなり興味を持って考えるようになり、統計学のおさらいをしています。法則崩れのランダム性にぶち当たらねば、私の場合たいてい当たるのです。1台の寿命が何十万回転なのかわからないところがミソで、それさえわかればもっと勝つと思うんですよね・・・。1ハンドづつやるブラックジャックやPai Gow Poker(パイガオポーカ-)よりも、私にとってパチンコは運の部分が少ないと言えます。ある店では過去10日分のデータが見られるし、そうでなくとも3日分は見られます。負けたくないと思えば、10日分のデータが見られる店に行くだけのことで、人がジロジロ見ようとも私はしっかりボタンを押してデータを見ます。あまりに桁数が大きくなると暗算で割り算ができないので、電卓を持ち出しているので、周囲の人はおかしいと思っているに違いない・・・(爆)。

打ち子詐欺のときにも思ったのですが、パチンコの勝率がいい人は本当に少ないと言われました。それは嘘だろう・・・。なぜならパチプロという人々が存在しているわけですから。確かに博打というのは、House always wins(博打主催者はいつも必ず勝つ)のですが、負ける人の分をハウスだけではなく、もらっている人々はいると思うわけです。

そして、博才ですが、コレも先天的だったり性格的だったりする(2)の部分さえ基盤にわりと強めにあり、統計学を少しわかっていれば、なんとなく占いじゃないと思うんだよなぁ・・・。ママさんには悪いんだけども・・・。どう思われますか?

株をやる人も同じだし、会社経営をする人もさほど変わらない。サラリーマンだってけなげに生きている人々はみなどこかで博打をしているに違いないと思う考えは、未だ変わっていません。なので、やはり占いでいいことを言われたことは信じる、というPlacebo Effect(プラシボ効果)のほうがよほどでかいと思うんだよなぁ・・・。なのに、いいことを言われたはずの私がこんなにダウトしているというのは、バカみたいなことです。「博才があるんだからよかった♪」と歓んでいればいいだけのはずなのに、どうしてまたもやこんなふうに考えているのか・・・。うーむ、困った好奇心だ(爆)。

 

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