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同じような実力で、勝つ人と負ける人の差は?

多くの方々はここを「運」「めぐり合わせ」などと解決してしまうのかもしれません。実は、心理学的にはもう少し説明がつきます。

引き寄せの法則としか言えないことは確かにあるかもしれませんが、ここでふと考えてもらいたいのは、「引き寄せるのは誰なのか?」ということ。自分が決定しているということを信じている方のほうが、同じような実力でも最後には勝つことが多いです。

これを心理学的には Locus of controlと呼びます。これが高い人たちは、自分の行動そのもの、考えそのものを、「他人や社会の責任しない」強い意志があります。決断をするときに、全身全霊で考えようとしている態度が高めなのですね。

あらかじめ物事の結果は決まっているものではなく、自分が決断したり、努力したり、邁進することによって変わる、自分に責任がある、と認められる心理的側面のことです。

もちろん、すべての決断にエネルギーを注ぐのはたいへんすぎますし、つらいです(笑)。なので、Precious One English Schoolでは、心理レッスンで、これも強化できるために、進化論とは「自分にとって最善・最良の決断・選択ができること」が課されていることをご理解いただき、どんどんと進めていくのでした。

もしも、自分にとって最善・最良の選択だと決断できたのであれば、他者のせいにすること・社会にせいにすることは無為です。ほぼ皆無に近い状態になるのが理想です。とはいえ、みんなが聖人君子ではないので、たまには他者のせいにしたいこともあるでしょう・・・。ちょっとにしてね(^^♪

けれども、この心理側面が強ければ強いほど、折衝・諍い・議論などがあっても、おそらく不毛な論議にはなりにくいかと思います。だって、そのヒトと付き合うことにしたのは自分なのだから、と、かなり早めに悟ると思うのです。それでも建設的な話し合いにするため、相手を責めるのではなく、どうすれば互いを高め合い、幸せを追求できるのか?に向き合えると思います。

将棋・格闘技・スポーツ全般など、勝負はこの世にたくさんありますが、自分の選択に愛着があり、目標に沿ったものであればあるほど、負けたいとは思わなくなりますし、相手が誰であれ、究極的には自分と戦っていることを自覚すると思うのです。たまたまそのゲーム(日本語の遊び感覚の意味ではなく、試合という設定)には相手が必要な勝負であり、それでも自分は相手とたまたま遭遇しているだけで、常に自分と戦っているのだ、と思えば、逃げたい・負けたいなどとは思えなくなります。

特にスピード感が伴うゲームには、即断力が必要になりますから、その選択はとっても厄介です。「あ!全然考えてなかった!」の連発で、お財布や鍵を置き忘れてしまうこととは、違う次元のお話ですから。

ただ、それらを自分の専門性が高い仕事や遊びの分野について、進化論の原理原則を発揮できるヒトが、同じような実力でも勝ち進める人なんですよね。命は掛かっていないけれども、大きな時間の流れで、やっぱり生命の質には大いに影響がある、と心している人は、きっと昨日や先月や去年や10年前の自分に勝てることでしょう。

一部の人口を除き、人々はみな「同じような実力」ですよね。広く見ればそんなものです。なので、誰かと勝負するよりは、常に自分と勝負してあげてください。そうすれば、自分がラクになって楽しくなりますし、老化も遅くなりますし、何より、幸せ感がものすごく増えます。

負けず嫌いとは、自分に使うこと!これが、私が10代半ばくらいからしてきたことです。振り返るとけっこうおもしろくなってきていて、これからもまだおもしろいかもなーと、希望が湧きます。

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